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そして部屋に戻ってきた

鮫島「悪かったな‥俺たちのせいで」

相川「ったく…何?何だった訳？(叩き起こされてイライラする)」

俺はお茶っ葉をカンカン‼と直接急須に鳴らして入れた

鮫島「何でもねーよ。寝るんだろ？寝てくれて構わないから」

何‥だと‥っ‥

ガンっ！！

日高『びくっ！！』

ぶわっとお茶の葉が飛び出して先輩の手がお茶っ葉まみれに

日高「せっ先輩？お茶は俺が入れるから‥」

相川「…ぉ‥前‥なー‥」

イライラ‥イライラ‼

鮫島「ああ？」

相川「何だその言い草は‼俺はお前たちが危ないからって叩き起こされたんだぞ‼なのに何だその態度は‼」

鮫島「だから悪かったって。な？」

鮫島がポン♪と俺の肩を叩いた

相川「説明しろよ」

鮫島「説明?」

相川「叩き起こされたからには聞かずに寝られるかっての！」

日高「あの先輩？」

相川「お前も起きてろよ！」

いや寝るとは言ってないけどさ‥指差すなよ‥

そして皆でテーブルを囲んで話し合いが始まった

相川「で？何な訳？ｽﾞｽﾞｽﾞ…♪」

日高『お茶‥飲むんだ』

河辺「単に鮫島先輩がﾔｷﾓﾁ妬いただけだよ(笑)」

相川「ﾔｷﾓﾁ？」

鮫島「違う‼‥わないかも知れないけど‥いやあれは違うだろ‼?」

河辺「でも結局は僕の事好きなんでしょう？(笑)」

……ぐっ………。

鮫島「何だ‥そ‥の言い方は…」

こいつ何もわかってない‥

相川「鮫島？」

鮫島「総冷め(くそっ‼)」

鮫島が立ち上がった

相川「座れよ？何も話し合ってないじゃん？」

鮫島「話し合う事なんて何もないよ」

相川「あるだろ？座れって」

相川に腕引っ張られてなくなく座り直した

河辺「やっぱりなつ兄に言われたから座るんだ‥」

鮫島「お前な‼いい加減にしろよ‼」

鮫島が身を乗り出した

相川「ちょっと待てよ！落ち着けって！」

鮫島「くそっ」

鮫島はフン‼っとあっちの方を向いてしまった

相川「俺が何だって?」

河辺「鮫島先輩はなつ兄にべったり僕が同じ事したら怒るっておかしくない？」

鮫島「だからお前のは違うんだって！」

相川「べったり？何の事だよ？」

鮫島「だからもういいって言ったんだ‥」

相川「気になるだろ？」

鮫島「気になるだけで根掘り葉掘り聞くなよ察しろよ」