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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第55章 2回目の温泉旅行

河辺「それに僕が初めに交通事故に合ったらどうする?って聞いた時助ける‼ってすぐ出てこなかったよね?心配するだった‥。僕は助けられないのに言うのおかしいかも知れないけど‥あの時すぐに助ける‼って言ってくれてたら僕は安心出来たのに…」

それはお前の言い方がそうだったから‥

鮫島「それって都合良くないか?」

河辺「だから僕は助けられないのにって言ってるじゃん‼」

鮫島「河辺お前本気で人を好きになった事ないだろ?つまり俺に対する気持ちもそこまでだったって話だよな?」

河辺「違っ!僕は鮫島先輩が好きだよ!」

鮫島「俺は恋愛ごっこをしたい訳じゃない」

河辺「……………」

鮫島「なー?河辺?俺はちゃんとお前の事考えてるし想ってるよ。でも小さな些細な事でもグチグチ勘ぐられたら何も出来なくなる。いくら言っても同じ事の繰り返しそうゆうのはやめてほしい‥」

河辺「好きだから好きだったら‥そうなるでしょ!?」

鮫島「俺‥話聞いてて付き合ってきて思ったんだけど‥お前愛されたいだけだろ?」

河辺「え?」

鮫島「好き好き言われたら安心して、でもそこまで。また不安になってまた同じ事を聞く。どんなけ言ってもその場で安心するだけ。違うか?」

河辺「僕は…」

僕は…

鮫島「俺だって四六時中構ってあげられる訳じゃないんだ24時間べったりってのは無理。俺は俺の時間もほしい‥って思う」

河辺「僕は不安になるのが嫌だ‥」

鮫島「俺だって嫌だよ」

バタバタバタバタ‥足音が聞こえた

日高「あっいた!」

日高君?

相川「お前らのせいでせっかく寝てたのに叩き起こされたんだからな!何やってんだ!帰るぞ」

と相川?

日高「あっちょっと先輩?せっかく来たんだからちょっと座って」

相川「お前はバカか?俺は眠いんだよ!早く帰ってまた寝る」

日高「寝るって‥あっちょっと待って」

マズイ事になってたらヤバイから叩き起こしてまで連れて来たのにすぐ帰っちゃ意味ないよな?

日高「待って先輩!!」

先々行く先輩が振り返りもしないで手だけ振った

日高「もう‼鮫島先輩も河辺も戻って来てくださいね?先輩待ってよ‼ねー‼」

…………。

…………。

鮫島「何しに来たんだ?」

河辺「何しに来たんだろうね?」

鮫島「戻るか?」

河辺「うん…」

話の途中で引き返す事になった

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