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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第55章 2回目の温泉旅行

鮫島「あー♪いいお湯だった♪」

河辺「お肌つるつるだよね♪」

橘「川辺君もお肌の状態とか気にするんだね?」

河辺「そりゃーって橘さんは?」

橘「えっそれは‥//////」

職業がら身なりは綺麗にしていたけどスキンケアにまで気をつけるようになったのは‥

河辺「何?何?何で顔真っ赤なの?(笑)」

鮫島「河辺気利かせろよ?橘さんは小野寺さんと付き合ってから手入れしだしたって事だよ(笑)な?橘さん(笑)」

鮫島君っ‼

小野寺「さぁ着いたぞ」

部屋を開けたら灯りはついていたけど二人がいない?

鮫島「あれー?あの二人どこ行った?」

橘「寝てるんじゃないかな?」

寝てる?

鮫島君が奥の間に歩いていく

橘「寝てたら起こしちゃダメだよ」

鮫島「わかってるって♪」

誰もいない二人っきりの部屋
けっこう時間はあったしヤッてるだろ?
ヤッた後か?

どれどれ?♪

そーっと襖を開けると

おや?

寝てる?

日高君が相川を包み込むようにして布団の中に入っていた

鮫島「寝てる?」

日高「ぁ…鮫島先輩?お帰りなさい‥」

うっつらうっつらしていたら気配がして目を覚ましたら鮫島先輩だった

鮫島「あっごめん起こした?」

日高「いや?いいですよ?」

鮫島「しかし気持ち良さそうに寝てるな?クス」

鮫島先輩が先輩の頭を撫でようとした時

きゅっ♪と俺の胸元を先輩が掴んだ


日高「この旅行‥俺来て良かったです」

鮫島「ん?改めてどうした?」

日高「先輩の新たな一面見れて‥俺との絆もまた一段と深くなった気がするから…な?先輩クス」

愛しそうに相川の頭を撫でた

鮫島「…………」

優しく優しく相川の髪を撫でる日高君のその横顔を俺は一生忘れないだろう



鮫島「日高君また寝る?」

日高「どうしよう‥トイレ行きたいし‥一旦起きます」

鮫島「そ♪じゃあっちの部屋でお茶入れとくから」

日高「はいすみません」

先輩‥ちょっとトイレ行って来るな?

先輩が風邪引かないように布団を肩までかけてあげてから部屋を出た

怖がらないように少しだけ襖を開けて



河辺「あー♪日高先輩来たー♪」

河辺は嬉しそうに俺に手招きする

鮫島「おいおい!お前の彼氏は俺だぞ?」

河辺「えー?いいじゃん?だって鮫島先輩もなつ兄にべったりでしょう?」

べったりって‥

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