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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第55章 2回目の温泉旅行

はぁー…布団に入ったけど体がべたべたして気持ち悪いな‥

温泉入って来よ‥

また襖を開けた

鮫島「あれ?またトイレ?」

何でだよ!トイレはさっき行っただろ

日高「体がべたべたするから温泉行って来ます‥」

河辺「あー僕も行きたい♪」

は?

鮫島「俺ちょい酔っぱらってるから後でな」

そうだ!後で鮫島先輩と二人で行けよ?

河辺「鮫島先輩は別にいいよ(笑)僕日高先輩と行くから♪」

日高鮫島「は?」

河辺「何?二人顔見合せて?」

日高鮫島「いやいやいや‼そら顔合わせるだろ‼」

息ぴったり?また顔を見合せた

河辺「あはは♪面白~い♪」

日高鮫島「(面白いじゃねーって‥)」

俺たちが行くならと橘さんと小野寺さんまでついてきた

俺は一人になりたいのに何でこうなるかな…



相川「スー‥ス‥‥?」

すっすっ♪と手を動かすと障害物に当たらずすっすっと動いた

あれ?何で?

部屋も全体的に静まりかえっていた

ぱちくり…目を開けた

目を開けたら部屋は真っ暗闇で…

視線だけゆっくり横にやると‥

窓ガラスの隅からヒラヒラ揺れる白いものー?

!!!!?

相川「ぎっぎゃーー‼!!」

でっ出た‼?また出た‼何で俺だけまた‼?

転けそうになりながら慌てて部屋を飛び出した!

どこ行った‼?皆はどこ行った‼?
俺を一人にするなよ‼

廊下をひたすら走り抜けた

怖い‼怖い‼怖いーっ‼

暗い廊下を走っていると灯りが見えた

とにかくあそこまで行けば落ち着くだろう!

灯りを求めて行こうとしたら

!!?

ぬーっと伸びてきた黒い影‼?

相川「ぎゃっぎゃーーー‼」

助けて‼助けて‼もうやだーっ!!

とにかく走って走って聞こえてきた笑い声?

聞き覚えのある笑い声

助かった‼

相川「出た‼出た‼出たーっ‼」

息切らして入って来たのは相川?

鮫島「なっちゃん?起きたのか?」

相川「起きたのか?じゃねーよ‼何優雅に露天風呂とか入ってんだよ‼出たんだよ‼」

日高「あっ先輩♪今ちょうど先輩の話してて」

河辺「そうそう♪なつ兄お肉と間違えて日高先輩の肩噛みまくったんだって?今その話してて(笑)」

相川「出たってんだろ!聞けよ‼」

さっきから出た出たうるさい

鮫島「少し落ち着け何が出たって?」

相川「ア‥アレが‥」

アレ?

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