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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第55章 2回目の温泉旅行

日高「隣の部屋に寝かせて来ます」

橘「そうしてあげて♪なんなら日高君も寝ていいよ?おやすみ♪」

日高「すみません。先輩?歩けるか?」

相川「んー‥むりー‥らっこ♪」

抱っこ?!

そうだこの人は酔ったらとてつもなく甘えてくる人だった

日高「肩に腕回して?」

相川「あーい♪ふふふ♪」

嬉しいけど可愛いけど恥ずかしくなるなコレ

日高「先輩抱くよ?いい?」

相川「抱く‥とか言うな‥早くー」

日高「違っそう言う意味じゃなくて‼」

唇尖らせてブスっとする

相川「はやくー♪俺‥眠い‥」

でもそんな先輩を可愛いと思ってしまう俺も大概だな‥

日高「はいはい捕まっててな持ち上げるよ」

相川「うん‥」

ふわっと浮き上がった体

ふわふわする♪

相川『気持ちいい‥』

日高『クス先輩ニコニコしてる』

先輩をお姫様抱っこして隣の部屋に運んだ

日高「よいしょ‥っと」

布団の上に寝ころがして戻ろうとした時

相川「ひ‥だか…」

甘えたような声で俺の名前を呼んで服の袖を掴んだ

日高「いてほしいのか?」

相川「んー‥‥」

ほんと…可愛いな‥クス

日高「いいよほら先輩寝な」

一緒に布団中入って先輩の背中をポンポン♪と優しく軽く叩いた

一定のリズムを刻んで叩いた

相川「んっー‥んー!」

ずっと寝顔を見ていたら眉間にしわが寄っていく

叩く力強かったのか?

日高「ごっごめん」

相川「‥くっ‥」

日高「苦しいのか?大丈夫か?!」

相川「んー!ぃ…くっ…」

え?!イク‼?吐く?

その時スリスリスリ♪くんくんくん♪

ん?先輩が俺の座骨辺りに顔を埋め匂いをかいだ

やっぱり吐くのか?!

がぶっ‼

いっ痛ったー‼
かっ噛んだ‼?噛んだ!!!?

相川「がぶっがぶっがぶっ‼ふっひ‥ひひひ♪」

なっ何?噛みながら笑ってる

日高「先輩?」

相川「うひひひ‥♪俺の肉♪」

肉?

がぶっがぶっがぶっ‼♪

痛い‼痛いって!!
そら俺は肉の塊だけどその肉とは違うから‼

日高「ちょっ痛い‼痛いから!」

噛むな‼グイっと先輩の体を離した

相川「俺の肉…行くなーっむむむっ」

眉間のしわが深くなった

日高「(帰ったらステーキ買ってあげるからっ)」

口寂しいなら指舐めとけよ!と先輩の口元に俺の人差し指をあてがったら

先輩が指吸った

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