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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第55章 2回目の温泉旅行

「おい一樹!」

俺は小野寺さんを置いて場所取りに戻った

皆揃って昼ごはん

相川「なー?日高?その顔どうした?」

日高「別に‥」

あっちの方向向いて知らん顔

相川「何かあったんだろ?」

日高の様子が変だ
そう言えば背高ノッポも何だかピリピリしてるような

日高「何でもねーって。それより食べろよ?」

いやお前怒ってるだろ?
怒ってる時口調変わるし態度は冷たくなるし俺分かるんだからな!

相川「背高ノッポ?」

小野寺「何でもないって言っているんだ。ほっておけ」

橘「日高君何があった?重い空気の中食事しても美味しくないよね?」

ナンパ野郎が箸を置いた

日高「チッ‥先輩にぶつかった男がいたから一言謝ってほしくて‥そしたら向こうから手出してきたんだよ‥」

小野寺「そんな事でか?」

日高「そんな事って!俺はただ一言先輩に謝ってほしくて‥そしたら先輩もすっきりするかなって思ったから」

俺の為に喧嘩?

相川「日高お前‥」

鮫島「で?相手は♪」

日高「小野寺さんが出てきて逃げてった」

鮫島「あー‥」

小野寺「何だ?」

鮫島「いや?別に(笑)あー何だ?でも良かったじゃん♪」

日高「良くないだろ…」

ギロっと睨まれた

ビクッ!日‥高君?まだ怒ってる?ってか相川より怒ってね?

相川「日高?俺はもう気にしてないし全然だから大丈夫!ありがとうな♪」

先輩…

小野寺「今回の事はなつめ君を思っての事だとしても相手もすれ違っただけの事覚えているはすがないだろ?それを謝らせようとするのは無理があるってもんだ‥まぁいい勉強になっただろ一樹?」

日高「すみませんでした‥」

相川「そんなショゲるなよ?な?誰もお前を責めたりしてないって!な?ほら食べろ♪」

先輩が俺にたこ焼きをいっぱい入れてくれた

相川「お前の気持ちは嬉しいからさ」

先輩の為を思ってした事が反って皆を心配させるなんて俺何やってんだろう‥

日高「ごめんな‥っ俺‥もう喧嘩しないから」

!!?

相川鮫島「それは困る!!」

え?何で?

相川「ほっほら食べろよ」

日高「う‥うん?」

河辺「でも日高先輩喧嘩強いもんね♪見たかったなー(笑)」

河辺お前空気読めよ!

河辺「なっ何?皆して僕を見て」

そしてまた一斉に食べ出した

何か言ってよ‼何?!

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