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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第55章 2回目の温泉旅行

神社の階段を登ると出店がずらりと並んでいた

小野寺「懐かしいな」

相川「俺もこうゆうの何十年ぶりだろ?」

日高「せっかくなのに浴衣着てきたら良かったな?」

橘「浴衣?」

日高「あったでしょ?旅館の♪」

橘「あーあれね(笑)」

相川「そんなの着て歩けっかよ」

日高「何でだよ?」

相川「旅館の名前入ってるだろ?」

日高「入っててもいいじゃん?」

相川「相撲取りみたいだからヤダ」

日高「相撲取り?」

相川「私はこの部屋の者ですって宣伝してまわるみたいだろ(笑)」

日高「部屋って旅館だろ?」

相川「いいんだよ何でもってか日高これ買って♪」

日高「何でもいいなら浴衣でもいいだろ?」

相川「そんな事よりフランクフルト買って♪」

はいはい…。

先輩はフランクフルト食べてご機嫌だ

河辺「わー♪鮫島先輩当て物があるよ!しよ♪しよ♪」

鮫島「引っ張るなって(笑)屋台は逃げねーよ♪」

河辺と鮫島は当て物をしに行った

相川「当て物なんて何が楽しいのやら?」

日高「えー?何が当たるか分からないから楽しいんじゃん?」

そうゆう意味じゃねーよ

相川「あっ射撃がある!日高しようぜ♪」

それも当て物だろ?

橘さん小野寺さんも一緒に射撃の出店の前まで来た

相川「四人分ください♪」

四人分?‼

日高「先輩!?」

それ俺が払うのか‼?

小野寺「一樹構わないから」

日高「でも‥」

小野寺さんが支払ってくれた

日高「すみません‥」

相川「早く並べよ♪競争しようぜ♪」

アンタねぇ…

先輩俺小野寺さん橘さんの順で横一列に並んだ

同時にコルクの玉をこめて

カチッ‼♪

小野寺さん様になるなー‥ってヤクザだもんな‥

パンっ!!

びくっ‼いきなり撃つ‼?

小野寺「あークソ!外れた」

相川「下手くそだな(笑)それでもヤクザかよ?」

日高「先輩っ」

小野寺「兄ちゃん?短銃はないのか?」

小野寺さん?!何するの?何するの?マジ本気?マジ本気?!

店の兄ちゃん「景品の玩具のならありますけど‥」

小野寺「何でもいいからよこせ」

日高「いやいや小野寺さん!ムキにならなくてもこれ専用じゃないし!」

小野寺「あーそうか‥」

そうだよ‼あービビったマジビビった

相川「師匠のお手本を見てなさい♪」

日高「師匠?」

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