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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第55章 2回目の温泉旅行

結局俺は日高に洗ってもらった

日高が洗いたいって言うから洗わしてやったんだ


「何してんだよ?海パン脱げよ?」

俺の体洗ったまんまそのまま立ってる

「いいよ」

「何がだよ?脱がないと洗えないだろ?」

洗えない?

「洗ってくれるのか?」

「誰も洗ってやるとは言ってない」

「でも洗ってくれるんだろ?」

「何でそうなるんだよ?」

「水着脱げって言ったじゃん?」

そこ海パンなっ‼

「お前が突っ立ってるからだろ!?」

「じゃ脱がしてよ」

はー?!

「自分で脱げよ?」

「脱がしてくれなきゃ俺ずっとここに立ってるから」

……………。

「じゃ突っ立っとけば」

俺の知ったこっちゃない

「……寒いな‥」

日高のボソッと言う声が聞こえた

無視!無視!

また数歩湯船に向かう

「寒いな‥」

うっ…

「寒いな!」

ううっ

「寒い‼「あーもう‼うっとうしい‼」

先輩が戻って来た♪

「寒いならさっさと脱げよ?」

「二人っきりだよ?」

「だから何だよ?」

日高の海パンずらしてやろうとしたらコイツ‼?

「うっ後ろ向けよ(勃起してやがった)」

「何で?」

「何でって‥お前‥たっっ起ってるから」

「立たなきゃ脱がせられないだろ(笑)」

「その立つじゃねーよ‼前だよ前…」

前?

「あー(笑)先輩が脱がしてくれるって思ったらそりゃもう(笑)」

そりゃもう?‼何だそりゃ‼

「足‼」

「足?」

「足上げろよ脱がせられないだろ‥」

何で俺が勃起した男の海パン脱がせなきゃならないんだよ

しかも日高は前向いたまんまだし…

ズルっとずり下ろせばビョン♪とバウンドした前

「お前っわざとだろ‼」

「自然現象だよ(笑)元気な証拠♪」

「元気な証拠ってお前…な‥?」

ビョン♪ビョン♪

絶対わざとだろ

「何揺らしてんだよ?」

「あははは(笑)そんな見るなよ(笑)」

見てねーよ‼

「あー‥先輩の鼻息がかかる‥」

は?

「先輩‥」

「え?」

日高の手が俺の頭に乗っかった

「この手は何だ?何させようとしてる?」

「あっバレた?普段鈍いのにこうゆう時だけは悟るのが早いよな(笑)」

こうゆう時だけって何だよ!?

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