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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第55章 2回目の温泉旅行

あーあ‥せっかくの萌えを萎えにしやがって

体洗いに行こう…

河辺「鮫島先輩どこ行くの?」

鮫島「体洗いに‥」

そう言って湯船から出てしまった

「あっ待って?僕も♪」

バシャバシャバシャっ



相川「行ったな‥」

日高「うん‥行ったね」

相川「よし!日高着いてこい」

すいすい~泳ぎだした先輩

日高「どこ行くの?!」

相川「いいからいいから」

すいすい~♪

日高「あっ待って‼?」

相川「バカ!声がデカイんだよ」

日高『あっごめん‥』

すいすい~すいすい~湯船の中を平泳ぎで移動した

ぷりん♪としたお尻が浮いたり沈んだり潜ったら全部見えるかな‥

潜ったけど濁って見えなかった。

移動した場所はちょうどデッカイ岩があって鮫島たちからは死角になって見えなくなっていた

相川「初めからここにすれば良かったな」

日高「ああそうゆう事?ここだと二人っきりだもんな?(笑)」

そうゆう意味じゃねーよ‼

「ところで先輩水着脱いだのか?」

「ああ熱がこもって痒くて痒くて」

「そんなに痒いのか?」

じー…

湯船の上から目下ろした

「バっ見るなよ‼」

とっさに前を手で隠した

「……………」

「なっ何だよ?」

「見えないのに隠さなくっても‥」

見えない分隠されて余計虚しいと言うか悲しい

「あっ見えないのか?♪」

ホッとして手をどけた

「良かった♪」

日高が笑った

「何が?」

「先輩体洗いに行こう♪」

「何がって聞いてってだから引っ張るなー‼」

日高が連れて来た場所はまた誰からも見えない奥の隅

「こんな場所まで来なくても‥」

「二人っきりがいいんだろ?(笑)」

「だから違っ」

「照れなくても(笑)」

照れてねーよ‼

「先輩座って♪」

「だから押すなって‼」

先輩の肩を押して置かれていたお風呂の椅子に座らせた

モコモコモコ♪
日高がタオルに石鹸つけて泡立てる

「いいよ自分でやるから‥」

日高「え?」

相川「え?」

「洗ってほしい?」

は?その為に泡立てたんじゃないのか?

「それ俺の(為だろ?)」

「え?俺のだけど(笑)」

カー‥(赤面)

「あっそうかよ!なら自分でする‼」

クスクスクス♪

「洗ってあげるから♪」

「いいって‼」

「せ~んぱい♪(笑)」

くっつくな‼

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