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「広いんだからお前らあっち行けよ！」

河辺「えー？何で？皆で入ったら楽しいじゃん？ね？鮫島先輩♪」

そうじゃなくって‼

鮫島「そうだな♪ニヤニヤ(笑)」

こいつ～っ‼

広い広い温泉なのに1ヶ所に固まって入ってる俺ら

小野寺「皆固まってるのか(笑)」

前をタオルで隠した小野寺さんがやってきた

鮫島「小野寺さんも入れば？♪」

一通り辺りを見た後

「私達は向こうに行くよ。行きましょう橘さん」

「はい‥」

そして同じように前をタオルで隠した橘さんが着いて行った


鮫島「前なんか隠して(笑)俺なら堂々とﾌﾙﾁﾝだな♪(笑)」

相川「ﾌﾙっ！！？」

鮫島が腰に手を当ててふんぞり反ってるのが目に浮かぶ

河辺「鮫島先輩は男らしいよね♪」

鮫島「あったり前だろ？(笑)誰かさんと違ってな(笑)」

チラッと鮫島がこっちを見た

ふん！誰がその手に乗るものか！

でも‥キツイ‥っ
生地が地肌に食い込んで痛い！
ピチピチだからか？湯船の中だからか？お湯の熱がアソコに集中して‥痒い‼

猛烈に痒い‼

痒いのだけは我慢出来ない‼

俺は我慢出来ず海パンの腰の部分に指を入れゆっくりズラして海パンを脱いだ

はーぁ何て言う開放感なんだ‥ほわわわわ～ん♪

脱いだ海パンどうしよう

あっそうだ！♪

親指と人差し指で海パンを挟みもたれ掛かっていた岩場にﾋﾟﾁｮ♪と置いた

ちょっと恥ずかしいからうつむいた

白濁りした温泉の湯船とポッとほっぺたがほんのりピンク色の相川が醸し出す何たる色気！！？

鮫島が喉を鳴らしたのは言うまでもない。ｺﾞｷｭｯ‥


すいすい～と兄さんの隣まで僕は泳いだ♪

河辺？

それから頭に乗っけていたタオルを湯船に浸けゆっくり取り出した♪

びろーんと伸びたびちゃびちゃのタオル

親指と人差し指で挟んで

べちょ‥岩場に置いた

「えへ♪」

…………。