無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

ﾄﾞｸﾝっ

「やっ何？！おっきい」

「大きい？気持ちいい？ｸｽ♪」

ホント可愛いな‥

「んっんん‥」

ﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝ！ﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝ！

気持ちいい‥気持ちいいよ‥

「日高ーっ」

ﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝ！ﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝ‥




「河辺‥「ごめんなさい！でも僕本当に何もしてないからっ」」

「してなくてもしようとしたんだろ？」

「しようとしたけど…じゃなくて！あれは日高先輩は絶対しないって分かってたから‥」

「分かってたらするのか?」

「違う！だって僕の大切なコレクション一つ無くなったんだよ！」

「コレクション？」

「そうだよ！鮫島先輩が勝手に日高先輩にあげたんでしょ！？しかも入手困難なやつ‼」

「何の事だ？」

「え？違うの？日高先輩は鮫島先輩にｼﾞｪﾙ貰ったって言ってたよ」

ｼﾞｪﾙ？

「あー‥？」

「あーじゃないよね！僕に謝ってよ」

「……………」

「謝って！」

「わ‥悪かった」

鮫島先輩は僕に謝ってくれた戻って来てくれた

「もういいよ♪」

僕は鮫島先輩に抱きついた

「川辺？」

「仲直りしよ？♪」

ニコッと笑って俺を見上げてくる

「でもなー…」

「でも?」

じっと鮫島先輩を見た

「しようとしたって事はまたするかも知れない」

「しないよ！」

「いやするだろ？」

「……………」

僕は黙ってしまった

ここで『しない』と言えば俺も許してやるつもりだった

「どうすれば信じてくれる？」

…………。

「そうだなー‥」

「僕何でもするよ！」

「何でも?」

「うん‥」

「………‥」

ドキドキ

「考えておく」

え？

「う‥うん。でも、もう帰らないでね？」

今にも泣き出しそうな顔して俺を見てくる

「分かったよ‥」

「やったー‼日高先輩に言ってくる♪」

「おい川辺！ちょっと待て」

首根っこ捕まえた

「なっ何？」

こいつ全然分かってない
分かってないんだよ…はーぁ‥