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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第54章 次の日の朝

「何するんだよ?」

とりあえず言われた通りにズボンを脱ぎながら聞いた日高を怒らせると厄介だからだ

「剃るに決まってんじゃん」

「剃る?何を?ってかどこを?」

脱ぐ手が止まった先輩

「パンツも脱いで」

パンツ?
まさか‥まさか‥とは思うが俺はまた聞いてみた

「もしかして‥」

「そう。そのもしかして」

!!!

「嫌だ!絶対嫌だ‼」

脱いだズボンを履き直そうとして日高に止められた

「何で履き直すんだよ!?」

履き直そうとしたズボンをずり下ろされる

「ずり下ろすなっ!」

「下ろさなきゃ剃れないだろ!手離せよ‼」

「剃る理由を言えよ!」

お前こそ手離せよっ!

「そんなの浮気防止に決まってんじゃん」

「浮気なんかしてないだろ‼」

「してなくても予・防♪」

予防って何だよ!?

「先輩足拡げて」

「やだ!」

きゅーっと閉ざされた入場ゲート

「入れないだろ?」

「入る?何を?」

膝をつつかれた

「なっ何?(今度は何?!)」

「コンコン♪開けて下さい入れません♪」

「あっ悪い」

ぱかっと開けた足

「そのままキープ!」

「バカ!やめろって‼」

すかさず閉じようとするも時既に遅し

「動くとマジでスパッとモノまでいっちゃうよ」

ギラっと光った髭剃りの刃先

怖えー事言うなよ‼

シェービングクリームを先輩の毛にまんべんなく泡たてた

「ひぃや!冷たいっ!」

「どっから声出してんの(笑)」

「そんな事言ったって(ジョリっ)」

何か言ってから剃れよ!

ジョリっジョリっ♪

こっこそばい‥

自分でもそんなとこ剃った事ないのに人にされる羞恥心

際どい根元に刃先を立てて剃られる

切れるんじゃないかって恐怖

ジョリっジョリ

「あ…ソコやだ‥」

「ココ?玉との境目だね(笑)気持ちいい?」

気持ちいい訳あるかー‼でもちょっと興奮する

「先輩感じてるだろ?やっらしい♪」

「バカ違う!あっ握んなって」

「堅くしてよく言うよな?握んなきゃちゃんと綺麗に剃れないじゃん」

「っ動かすなよ!」

剃りながら握った手をゆっくりゆっくり上下に動かした

「あっダメだって‥んんっ」

「動くなー。本当にスパッと切れちゃうよ?」

「そんな事言ったって」

あっ出る!

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