テキストサイズ

。+゚僕は君に恋をした。+゚

第51章 良心的なヤクザさん?

「はっは~ん?お前信じてないんだな?」

だから信じる信じないの話じゃなくて

「ナンパ野郎?冷凍庫にバニラアイスあったっけ?」

「バニラアイス?チョコバニラならあったと思うけど?」

「チョコバニラかー¨」

まさか?

「日高♪?」

「なっ何?」

まさか¨

「風呂上がったら買いに行こう♪」

やっぱりこの展開

「湯冷めするぞ?」

さすが小野寺さん!もっと言って!

「えー?でもバニラアイスじゃないと旨くないし」

そここだわるとこ?

「だったら橘さん?」

「はい♪仕方ないね」

えー?こんな時に阿吽の呼吸ーぅ?!必要ないだろ!

「日高良かったな♪」

何でだよ!



そして風呂から上がり小野寺さんのはからいで橘さんの車に乗って近くの薬局へ

そんなはからいいらない。

「すごいな¨今時の薬局は何でも売っているんだな?」

薬品だけでなく酒にちょっとした野菜や玉子?

玉子まであるのかー?!

どれどれ?

「新しい¨」

「玉子ですね?まだ家にありますよ?」

「いや新しいなと思って」

「小野寺さんは薬局へ行かれないんですか?」

「組(うち)は業者がやって来る」

業者?

「あっ♪ヒヨコのヒヨコっ子はヒヨコの子♪ですか?(笑)」

ヒヨコのヒヨコっ子はヒヨコの子?

「何だそれは?」

初めて聞いた

「知らないんですか?ヒヨコのヒヨコっ子はヒヨコの子♪皆お母さんから産まれてきたの~♪ヌ○カメの救急箱~♪」

歌いきった?
最後のヌ○カメの救急箱だけで良くないか?

「橘さんすっすごいな」

「そうですか?玉子で驚いてたら先に進めませんよ?ほら♪」

他にもチーズやハムそれから飲料品にインスタント食品それから調味料なんかも売られていた

「何かあればここに来れば当分暮らせるな?」

「避難場所にもってこいですね♪ポット持って来ます?(笑)」

「そうゆう意味で言ったのでなく」

「分かってますよ(笑)小野寺さんは固いなー?」

固い?

「相ちゃん達決まった?」

橘さんがなつめ君達の元に向かった後ろから声かけた

「俺は固いのか?」

「え?」

冗談で言った事覚えていない

かたい?

小野寺さんのはとても堅くて気持ち¨いい

「はい」

ボッ!真っ赤な顔した橘さん

「え?あっいや¨え?」

俺まで赤くなってしまう

ストーリーメニュー

TOPTOPへ