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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第51章 良心的なヤクザさん?

「豪華客船での立食パティーだったな♪貴族か?!王族か?!って人達だらけでびびったぜ(笑)」

「あっそうだ♪僕のパパとなつ兄のパパが同じだったんだよね?あの時はびっくりしたな(笑)」

「河辺?!お前言っていいのかよ!?」

あっしまった。つい¨ポロっと

「いっ今は皆仲いいしいいんじゃないかなーあはは(笑)」

「そっか¨河辺がいいなら俺がどうのこうの言う事じゃないけど」

「どうゆう事だ?」

いまいち話が飲み込めない

「腹違いの兄弟って事♪その後パパなつ兄の事すごく気にしてさ僕になつ兄はどうしてる?とか聞いてくるんだよ(笑)」

腹違いの兄弟?

そう言えば河辺君はなつめ君の事なつ兄と呼んでいたな?

俺は、てっきり親しげな意味でただ呼んでいるのだと思っていたが
違ったのか?

「河辺君は何とも思わないのか?」

「僕?僕は逆にパパがなつ兄の事あれこれ聞いてくる事嬉しいと思ってるよ?何で?」

「嬉しい?普通はこう¨なんだ」

複雑と言うかそう簡単には受け入れられない事だろ

「えーそっかな?パパだって聞いてくるって事は心の何処かでずっと気にかけてたって事でしょう?なつ兄も本当の自分の子供だもん。二人の橋渡しになれて僕は嬉しいよ♪?」

河辺君¨君って子は¨
兄弟愛に親子愛
事情は何なであれ素晴らしい!

あー泣けてくる

パシャ♪パシャ♪

小野寺さんが湯船で顔を洗い出した

「小野寺さん?」

「何でもない。何はともあれこうやって皆幸せでいられることは幸せな事だな」

「そうですね♪」

ガラッ♪

「あっ♪皆ここにいる(笑)」

「一樹となつめ君か?最高に気持ちいいぞ♪入れ♪」

ちゃぷん♪

「寒空の下入る露天風呂は最高だな♪先輩♪」

「熱いコーヒーに冷たいアイスみたいだな♪」

「え?」

「だから熱いホットコーヒーブラックだぞ!に冷たくて甘~いアイスクリーム♪これもバニラだ!を交互に口の中に入れたら溶けるだろ?」

まぁ溶けるわな?

「そしたらすごく旨いんだよ!」

「何の話?」

「アイスとホットコーヒーは旨いって話」

「何だ?それ?」

「何がだよ?」

だからっ!

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