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「なっちゃん風呂は～？」

「俺は後で入る♪」

あっそう¨

「日高君は？」

「は？日高は俺と一緒だろ！?」

「うーん」

なっ何で考えるんだ？

「俺は」

俺は？

ﾁﾗｯと日高がこっちを見た

目をそらした俺

「やっぱり後でいいや(笑)」

ホッ¨

「先輩焦った？(笑)」

は？

「別に¨」

「焦ったんだろ？(笑)」

「うるさいな！行くぞ」

「行くぞってどこに?」

どこにってどこだ？

「ふっ風呂だろ！」

風呂？
部屋もあるのに思い付かず風呂とか言ったのか?バカだ(笑)

「何笑ってんだよ？」

「いや別に(笑)」

「相ちゃん達もお風呂？♪」

ﾅﾝﾊﾟ野郎と背高ﾉｯﾎﾟが風呂場に向かう途中聞いてきた

「いや俺たちは」

「先輩お風呂入るんだろ？入らないのかよ？ｸｯｸｯｸ♪」

「だから笑うなって！」

「どっちなんだよ？(笑)」

「入るよ！入ればいいんだろ！」

結局入るんだ?(笑)
誰も入れなんて言っていないのに入るんだ(笑)



ｶﾞﾗｯ♪

「あれー？なっちゃん後で入るんじゃなかったのか？」

「何で鮫島が浴室にいるんだよ！お前真っ先に露天風呂だろ?」

前隠しといて良かった¨

「勝手に決めるなよ(笑)河辺ならあそこにいるけど？」

あそこ?誰も河辺の事は聞いてない
あそこって一人で露天風呂に入っているのか？

様子見に行ってやろうと思ったら

「あ゛ー気持ちいい¨』

頭にﾀｵﾙ乗っけて室内のｼﾞｬｸﾞｼﾞｰ風呂に浸かっていた

『あ゛ー』ってお前はｵｯｻﾝか？


「先輩体洗ってあげようか？♪」

「いい。自分でする」

鮫島がいるのに洗ってもらう訳にはいかない

「河辺?露天風呂行くぞ？」

「はーい♪」

え？今行っちゃうの？

「先輩?」

今断ったばっか
今更洗ってくれなんて言えない

洗ってくれ?
いや¨ここは

「洗わせてやってもいいぞ？」

「え？」

「だから洗いたいなら洗わせてやってもいいぞって！」

もうその気じゃ無くなったし
それに何だ？その言い方

先輩に言い方うんぬん言うのは間違っていた

「早く洗って湯船浸かろうな♪あーさっむい！さっむい！」

俺が洗わせてやるって言ってんのに拒んだ？

「おい？日高？」

ピト♪泡?

指でほっぺたに泡付けられた

「かっわいー♪」

はい？ほえっ？！