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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第51章 良心的なヤクザさん?

「あー分からん!高場やってくれ」

分からんって脚ネジで固定するだけですぜ?

「へい!」

「近藤さんコタツ布団にカバー掛けようか?♪」

イチャイチャしたいだけじゃねーんですけ?

「カバーまで買って下さったんですか?ありがとうございます♪」

「まぁな♪礼はいいって(笑)」

僕初めて言いましたけど?

広げたコタツカバー

!!?

!!?

白い生地にピンクの大きな水玉模様?

「これ鴨倉さんがセレクトしたんですか?(笑)」

俺が?そんな訳ないだろ!

近藤さんに笑われただろ!
あの店員めっ

「可愛いですね♪」

鴨倉さんはどんな顔して選んだんだろう?
きっとオドオドして手なんか震わせちゃったり何かして取ったんだろうな(笑)

似合わなーい(がははは)♪

可愛い?
気に入ったのか?

「そっそっか?あんまり種類がなかったからどれがいいか分からなくて適当に選んだんだ(笑)気に入ったなら良かった」

どっちか言うと白とピンクの水玉逆の方が良かったかなー¨
白い生地だと汚れが目立ってしまうし白に大きなピンク色の水玉じゃ女の子の部屋になっちゃう(笑)

喜んだみたいだぜ兄ちゃん!ありがとうよ!




コタツにコタツ布団を掛けてセッティング完了♪

「では早速スイッチ入れますね?」

「ああ♪」

「何だかドキドキしやすね?♪」

まるで点灯式みたいだ

パチ♪

「おお~♪」

「うわ~♪」

「(こりゃ温まる♪)」

じわ~♪と温かくてなっていくコタツの中

「いいなぁ♪」

「いいですね♪」

「(ほほ~♪)」

じわ~♪じわ~♪と冷えきった爪先が溶かされていく

「本当気持ちいいですねー¨有るのと無いのとでは全然違うな♪」

3人首の後ろに手を当てて同じ格好で寝そべっている

「だから言っただろ?コタツは必要だってな♪」

いえ、それは初耳ですよ?
俺が寒いからとは聞いたけど必要だとは聞いてない

「¨このまま寝てしまいそうですぜ¨」

「ああ¨本当に気持ちいいなー¨」

「最高ですねー¨」

¨¨¨¨¨¨¨¨。

¨¨¨¨¨¨¨¨。

¨¨¨¨¨¨¨¨。



そして言うまでもない。
僕らはそのまま爆睡した

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