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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第51章 良心的なヤクザさん?

あーあーもう¨薄い牛肉を取り合う二人

『橘さんアレ焼いてあげてくれ』

『アレ?あー♪アレね?はい♪』

皆にはワンランク下げたステーキを買ってくれた小野寺さん

同じランクだと河辺君の特別が特別じゃなくなってしまうからとか小野寺さんらしい

河辺君のに付いてた牛脂で焼こう♪そしたら風味は特A5ランク♪

『河辺しつこいぞ!』

『なつ兄がでしょ!これは僕の!』

「なつめ君に河辺君止めなさい。今橘さんにお肉焼いてもらってるから喧嘩するな」

お肉?

「あーっ僕の」

河辺が立ち上がった

「僕の?(僕のって何だ?)」

先輩も立ち上がって河辺に着いて行った

「橘さん!それ僕の」

『大丈夫♪河辺君のは河辺君ので出してあげるから♪』

僕のは僕のだけ?

「うおっ♪ステーキじゃん!日高と鮫島も来てみろよ♪」

ステーキ♪ステーキ♪

日高「どうします?行きます?」

鮫島「行かなかったらうるさいだろ。はーぁ¨」

日高「ですよねー¨」

ため息ついて見に行く事にした

「何?先輩?」

「どうしたんだよ?なっちゃん?」

「見てみろよ♪ステーキだぜ♪」

¨¨¨¨¨¨¨。

¨¨¨¨¨¨¨。

「何だお前ら?嬉しくないのかよ?」

日高 いやー。ステーキだなと思って

鮫島 わざわざ見に来る程の事か?

「リアクション薄いな?いらないなら俺がもーらおっと♪ナンパ野郎日高と鮫島の分も俺の皿に入れてくれ♪」

「は?誰もいらないとは言っていないだろ!?」

「そうだぜなっちゃん!勝手に決めるなよ」

「だったら、もっと喜べよ!」

「分かったから♪分かったから(笑)皆平等に別けるから」

まるで肉に群がるハイエナだな¨

鮫島「俺ミディアムレアで♪」

相川「俺もマニアムで♪」

日高「何て?」

相川「ミニアムだろ?」

日高「ミディアムだろ?」

相川「似たようなもんだろ?」

違うだろ?ミニアムじゃなくってミニマムだし

河辺「僕はしっかり焼いてほしいなー♪」

鮫島「いい肉は半生ぐらいが旨いんだぞ?」

河辺「えー?でも僕は」

相川「河辺は分かってないなー♪(笑)」

兄さんもだろ?


「ほら♪焼けたから好きなの持って行きなさい♪」

1234¨♪

「先輩何してるの?」

「どれが一番量多いかなと思って♪」

平等って言ってたじゃん?

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