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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第51章 良心的なヤクザさん?

「それだけって¨そっちはまたえらい量だな(笑)」

下の段には野菜がてんこ盛り上段には調味料やら乾物物やら中華そばパンやらが色々乗っかっていた

「後は肉と魚を買えばこっちも終わる」 

「まだ買うのかよ?」

1週間分つったって1週間分以上はあるよな?

「なつめ君達も他に欲しい物があれば選んで来るといい♪」

「本当?♪じゃ僕はやっぱり♪!」

河辺が走って行った

「あっ俺コーラとスナック菓子買うの忘れてた(笑)」

鮫島先輩も走って行った

「先輩は?(あれ?いない?)」

どこ行ったんだろう?

キョロキョロ♪

キョロキョロ♪

『ナッツチョコにチョコパフに♪あー♪チョコと言えばペッキーだよな♪でもよペッキーって少ししか入ってねーんだよな¨やっぱペッキーやめよっかなー?』

お菓子コーナーでウ○チ座りして、あーでもないこうでもないと一人で盛り上がっていた

「あっ日高か?どれがいいと思う♪?」

「先輩が決めたらいいじゃん?」

うーん¨どれも捨てがたい¨

「日高は?」

「俺?」

「日高は買わねーのか?」

「俺は別に欲しいのないから」

欲しい物がない?

♪♪♪!?

「せっ先輩?」

さっき悩んでいた物と他にも選んだ先輩

「買いすぎだろ!?」

「えっ?お前いらないんだろ?お前の分も買えるのにもったいないじゃん♪」

「俺の分って¨」

「需要と供給だ♪ほら行くぞ♪」

意味が違うような¨

嬉しそうに走って行っちゃったよ

そうして、俺の買うはずじゃなかったおやつは先輩のチョコと化した

こうゆう所抜け目ないんだよなーこの人は¨

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