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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第51章 良心的なヤクザさん?

つい本心が出てしまった

「何でもありませんっ」

橘さんが走って部屋に入っていく

「橘さんっ」

パシッ♪腕を掴んだ

「私も出きる事なら今すぐ荷物まとめてそうしたいですよ」

ぎゅっと小野寺さんに抱きついた

「さっきほっぺただったから少し不安になって¨良かった。小野寺さんも同じ気持ちで」

ふと顔を上げたら

チュッ♪

唇にキスしてくれた

「小野寺さん」

「橘さん¨」

見つめ合う二人

そっと目を閉じた

河辺「ご飯まだー?」

相川「イチャつくのはいいけど、やることやってからにしろよ」

日高「先輩っ」

¨¨¨¨¨¨¨¨。

¨¨¨¨¨¨¨¨。

鮫島「あれ?皆揃って何してんだ?」

「君たち!ご飯ぐらい自分でたまには作りなさい!」

河辺「橘さんが怒ったーっ!」

相川「反抗期だ!」

日高「(反抗期って)」

鮫島「飯か?飯なら出前頼めばいいじゃん?」

「鮫島君!君ね!」

相川「俺鍋食べたいなー」

河辺「えー。昨日食べたでしょ?」

鮫島「そうだぜ。なっちゃん?」

相川「鮫島お前は何食べたいんだよ?」

鮫島「俺?俺はうどんかな?」

ちょっと君たち?

相川「河辺は?」

あのね?

河辺「僕は牛肉♪」

相川「冷蔵庫にあったかな?」

日高「先輩?」

俺には聞いてくれないのか?

先輩は冷蔵庫の中を見に行った

何もねーな?

「日高買い物行くぞ?」

「買い物?」

「なっちゃん出前でいいだろ?」

「出前に鍋なんかないだろ?ほら行くぞ!」

お前中心なんだな¨

「ナンパ野郎と背高ノッポは何がいい?」

作ってくれるのか?作る気になったのか?♪

「何でもいいよ♪小野寺さんは?」

「私も何でも構わないが」

寒いのに買い物行くのか?

「なっちゃん♪ついでにコーラとスナック菓子買って来てくれよ?」

「スナック菓子って何だよ?」

「何でもいいからさ♪」

「だったらお前も来いよ?」

「は?何で?」

「何でもいいから来いって」

何でもいいなら行かなくてもいいだろ?

「鮫島先輩が行くなら僕も行くー♪」

行くー♪じゃなくって出前だろ!

「君たち小野寺さんに感謝しなさいよ!一緒に行くから」

小野寺さんが寒いのは可愛そうだと言って車を出すことになった

それなら、いっそ外食でいいんじゃねーの?

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