テキストサイズ

。+゚僕は君に恋をした。+゚

第51章 良心的なヤクザさん?

バカ¨そっちにもたれるやつがあるか?

頭ぶつけるぞ?

ぐいっと肩を引き寄せた

「ん¨¨んー¨♪」

近藤さんの肩を抱き寄せている内に俺も眠ってしまった


カチ¨カチ¨カチ♪

カチカチカチする音で目が覚めた

「あっ起きやしたか?米さん家に着きやした」

米さん家?
あーそうか近藤さんに本当に修理したか見せる為に米さん家に寄ることになったのか

「起こしてくれても良かったのに」

「気持ち良さそうに寝てらしたので♪」

高場が近藤さんをチラッと見た

抱き寄せたままの俺の腕

「違うからな!これは」

「へい♪」

ニコッと笑った高場

「近藤さん着いたぞ?起きろ」

ゆさゆさ体揺らした

「ん~¨もう入らない¨ふふふ♪」

土産物屋の夢見てるのか?

「屋敷に向かってくれ」

「え?いいんですけ?」

「気持ち良さそうに寝てるのにわざわざ起す必要はない。起きたら家に送り届けてやってくれ」

「へい」

俺の肩にもたれ掛かって眠る近藤さん

はしゃぎすぎて眠るほど楽しかったのか¨

一人で行くより、どうせなら二人の方が楽しいだろうと思って誘った日帰り温泉

こんなに喜んでもらえるとはな(笑)

ストーリーメニュー

TOPTOPへ