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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第51章 良心的なヤクザさん?

部屋で懐石膳を頂いた後の車中

「僕あんな豪華なのおせち料理でしか見たことなかったです!」

おせちの方が豪華だろ?(笑)

「豪華過ぎてもう!さすが一流の板前さんの腕と技♪」

興奮して喋る口が止まらないーっ♪

「いやーお見事ですね!ごちそうさまでした♪」

「そんなに喜んでもらったら女将も喜んでるよ(笑)あっそこの土産物屋で停めてくれ」

車がお土産屋さん前で停まった

「やっぱりお煎餅ですかね?」

鴨倉さんと見て回る店内

「あっ鴨倉さん?試食がありますよ♪」

試食?

「ゴマきな粉味?どんな味だろ?パクッ♪」

どれどれ¨俺も一口食べてみた

「鴨倉さん?こっちにも試食があります♪パクッ♪ふむふむ♪」

感想言わないのか?

「あっあっちにも♪パクッ♪」

そんなに放り込んだら味分からないだろ(笑)

俺も土産買って帰ろうかな¨

近藤さんは試食楽しんでるし、俺は俺でちょっと見てみるか?

二つ土産買った頃近藤さんを探すと1ヶ所で止まっていた

「それにするのか?」

後ろから覗き込んだ

「もうお腹いっぱいで入らないんです¨」

「ぷっ(笑)」

「笑ってる場合じゃないですよ!一番美味しい物をお土産にしたいじゃないですか?」

「まぁな(笑)けど味覚は人それぞれ見た目が美味しそうなの選んだらどうだ?」

見た目?

「じゃこれにします♪」

結局それを選ぶのか?(笑)

土産物を買い終え米さん家に向かう

「今日は本当楽しかったですね♪」

「俺も近藤さん誘って正解だったよ(笑)」

初めて出来たお友だちはヤクザだったけど話せばいい人だった

人は見かけで判断してはいけないって本当だった♪

「僕も嬉しかったですよ♪」

「本当かー?(笑)」

「はい♪ヤクザさんだけどヤクザらしくないと言うか鴨倉さんはまた別です(笑)」

「何だそれ?(笑)」

「あははは(笑)だって鴨倉さんおかしいし変だし面白いし(笑)」

それって誉めてるのか?

「近藤さんも俺に負けず劣らず面白いぞ♪」

「鴨倉さん?」

「ん?どうした?」

うとうとうと¨

「ちょっと眠気が¨きたみたい」

温泉に浸かって美味しい料理堪能して楽しくお土産も一緒に選んで試食でお腹いっぱいになって眠たくなってきた

「寝てろ♪」

「すみません¨」

こっくり¨こっくり¨

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