テキストサイズ

。+゚僕は君に恋をした。+゚

第51章 良心的なヤクザさん?

ちゃぷん♪

白濁りした滑らかなお湯

「気持ちいいなー♪」

「いいだろう?(笑)ここの温泉に入ったら疲れがぶっ飛んで、また明日から頑張ろう!って気になるんだ♪そうそう来れないのが残念だがな肌艶プルプルだぞ♪」

肌艶プルプル?

ジャブジャブ♪顔や腕にお湯を擦り付けた

「鴨倉さんも温泉好きですか?♪」

塗り込め塗り込め~♪

「あー♪気持ちいい事は皆好きだ(笑)」

「気持ちいい事?」

!!!?

「ちょっ何するんですか!?」

オチ○チン握られた

「あはは(笑)近藤さんも好きだろ?♪」

「ぼっ僕はまだ経験がないので分かりません!先に体洗います!」

ザバッと顔真っ赤かにして湯船から上がった近藤さん

まさかのチェリー君か?

「まぁそう怒るな?♪」

隣に座った鴨倉さんがタオルを泡立てる

「怒ってなんていませんよ!」

「そうか?体洗ってやるからこっちに背中向けろ♪」

ううぅ¨別にいいのに¨



ゴシゴシゴシ♪

「ここは温泉もいいが料理も旨いぞ♪一流の板前さんが一手間二手間かけた創作料理を出してくれる♪」

僕は今鴨倉さんに背中洗ってもらっています

「創作料理ですか?」

どんな料理だろう?

「あー♪食は目で見て楽しんでから味わう物だと秀一がよく言っていたな(笑)」

「目で見て楽しんでから味わう?」

あの人が?

「そうそう(笑)柄じゃないだろ?(笑)」

「確かに¨」

「近藤さんは辛口だな(笑)普通オブラートに包むか思っていても言わないところをはっきり口に出すな?」

あっすみません!と近藤さんが口に手を当てた

「いや♪俺はそんな近藤さん好きだぜ♪」

え?

「僕が好き?」

もやっとした空気が流れ出す?

「いや¨何だ?その¨変な意味じゃなくて友達としての好きだ」

友達?

「鴨倉さん僕とお友だちになりたいんですか!?」

「え?あっいや¨まぁ」

友達になりたいと言うか¨

「そうなんですね?♪」

「え?」

そっか♪鴨倉さんもお友だちになりたかったんだぁ♪

「いいですよ♪お友だち♪」

僕だけじゃなかったんだ♪嬉しいな♪

「お友だちになりましょう!♪」

「あっああ¨」

何故か近藤さんと友達になった

ストーリーメニュー

TOPTOPへ