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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第50章 初詣

着いていったら玄関が荷物の山になっていた

「どうしたのこれ?」

「河辺君明けましておめでとう♪」

小野寺さん?

「おめでとうございます?これ何ですか?」

「ああこれか?今から甚一らも来るからパーと新年を皆で祝おうと思ってな」

「新年を皆で祝う?」

「河辺邪魔!突っ立ってないでお前も運べよ!」

「あっうん?どれ運べばいいの?」

「どれでもいいからとにかく運べ!」

あっじゃ¨このビニール袋♪

「¨¨¨¨¨¨¨¨」

「何?」

「お前それお菓子だろ?」

「あっホントだ♪かる~い♪(笑)」

「鉄アレイみたいに上下に振って遊んでんじゃねーよ」

ドン!

「痛っ」

「先輩邪魔だよ!」

後ろから日高にぶつかられた

「痛いだろ!邪魔って俺も運んでるし」

「口動かす前に手動かせよ」

「分かってるよ!先々言うな」

「ほら手!」

いちいちうるさいなーっ!

喧嘩してるようでいて楽しそうな二人

笑い声がこだまする

「一樹となつめ君はあいかわずだな?(笑)」

「ええ♪毎日賑やかですよ(笑)あっビールは私が運びますから」

「いや大丈夫だ。橘さんがまた腰いわしたら大変だから橘さんは料理の準備お願いします」

よっこいしょ♪と軽々ビールケースを持ち上げて運ぶ小野寺さん

腰いわしたの随分前の事なのにちゃんと覚えてくれていたんだ?

小野寺さんって本当¨

皆一緒に暮らせたらもっと賑やかで楽しいんだろうな¨

ふふふ♪年明けて早々小野寺さんの小さな気遣いに触れて幸せだな¨

何だかバチが当たりそうで怖いけど

さてと!
それじゃ料理の腕をふるうかな♪

「相ちゃんちょっと手伝って♪」

「えー?何でまた俺?俺も鮫島達みたいに日高とゴロゴロしたいー!」

「え?先輩今何て?!」

「あー?何がだよ?」

急に記憶喪失になるのやめてくれ¨。

「あっちょうどいいや♪日高君も手伝って♪」

日高が手伝うなら俺いらねーな♪

回れ~右♪123¨

「いいよ♪何するの?って先輩どこ行くの?」

4¨♪

「日高が手伝うなら俺いらねーだろ?」

「は?いやいや今俺と一緒にいたいって言ったよね?だったら一緒にやろうよ?」

「そんな事言ってねーよ俺は日高とゴロゴロしたいーって言ったんだ」

アンタちゃんと覚えてるじゃん?

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