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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第50章 初詣

「ん~¨ここはどこだ?」

さっぱりした気分でお目覚め~♪

ぱふ♪ぱふ♪
ぱふぱふ?

何気なしにぱふぱふしてみるとベッド?
何でベッドの上なんだ?

何故かふかふかのベッドの上だった

鮫島達と甘酒飲んで¨それから¨えーと¨日高がいなくて¨日高?

あ゛ーー!日高!

バーン♪←部屋の扉をおもっきし開ける音

「鮫島!鮫島!!さめじまーーっ!」

「おっ♪なっちゃん♪そんなに俺の名前連呼して寂しかったのか?抱きしめてやるから来い♪」

鮫島が両手広げて待ち構える

「ちがーうっ!気持ち悪い事言うな俺はな!」

って日高?

鮫島の前に日高がいた

「あっ先輩おは¨よ」

「何がおはよ♪だ!お前なっ」

ズカズカ歩いてくる

どうしよう?殴られる?

胸ぐら掴まれてやっぱり殴られる?

「先輩¨ごめんね¨」

ここは素直に謝るべき

そんな上目遣いで子羊みたいに目潤ませて謝られると怒る気も失せてしまう

「い¨いいよ。別に」

「先輩!♪」

ガバッ♪

「ちょっおい!抱きつくな!」

「先輩寂しかった¨」

聞いているのか?

「寂しかった」

それは聞いているのか?

まぁ寂しいって言うか虚しいって言うか

「先輩¨」

「なっ何だよ?」

この展開はまさか

「先輩あのさ」

キス?キスをせがんでいるのか?

「なっ何?」

いつものキスの展開だ

「あの¨」

日高先輩ここはスッと言わないと

「だから何なんだよ?」

「あのさ¨その¨」

あーもう!うざったい!

「目瞑れ」

え?

言われるままに瞑った目

チュッ♪

え?でこチュー?

「鮫島達がいるからこれで我慢しろ!」

うん。分かった¨じゃなくて

「そうじゃなくって」

「は?俺がキスしてやったのに不満なのかよ?」

「いや不満じゃないけど。キスって言ったっておでこじゃん?ボソ¨」

そんな胸はって言う事でもないだろ

「デコでもキスはキスだろ?何か文句あるのかよ!?」

また始まった

「あーもう!日高先輩もなつ兄も止めなよ?何ですぐそう言い合いになるの?」

「何でって先輩が」

「は?俺のせいかよ?お前が悪いんだろ!」

「何で俺が悪いのさ?」

河辺お前間に入ってこじらすって何やってんだ?

「はいはい♪そこまで」

鮫島が手を叩いて俺と日高の間に入ってきた

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