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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第47章 これも愛♪それも愛♪たぶん愛♪きっと愛‥

「先輩ひどい~‥もう少しこう‥」

部屋から出ると鮫島先輩と楽しそうに話していた

「あっ日高君おはよう♪」

俺はほったらかしで鮫島先輩かよ‥

すげームカついた


「ぉはょ‥ござぃます‥(ブスッ)」

なんだ?ご機嫌ななめか?

「なっちゃんまた喧嘩したのか?」

「は?」

日高はそのまま洗面所に向かった

「いや日高君機嫌悪いみたいだからよ?」

日高が機嫌悪かったら喧嘩なのか?

「知らねーよ‥」

「ふー‥ん?」

なんなんだよっ

そのふー‥ん?は!

鮫島がチラチラ俺を見ては洗面所の方を見る

俺に見に行けってか?

「あーっもう!」

相川がうっとうしそうに洗面所に向かった

行って抱きしめてやれよ♪あっ逆か?(笑)

洗面所に着いて覗くと日高とすぐ目が合った

「先輩来てくれたんだ♪」

待ってました♪と言わんばかりのその笑顔

「俺は鮫島に言われたからだな‥」

うん♪うん♪

‥‥‥‥。

ニコニコ笑顔の日高

「鮫島に言われたら来たんだぞ?」

うん♪うん♪

‥‥‥‥‥。

「やっぱり帰る」

くるっと向き変えた先輩が洗面所から離れようとしたから腕掴んだ

「帰るって何?(笑)ってか何でそうなるんだよ?」

「離せっ!帰るったら帰るんだよ!」

帰るってここ家ん中どこに帰るって言うんだ?

「先輩‥帰さない♪」

ぎゅっと抱きしめた

「帰さないってここ家だぞ!早く顔洗って目覚ませバカっ!」

アンタが先に言ったんじゃん
俺から離れて行った先輩

「来たならキスぐらいしていけよバカ‥」

小さくボヤいたらひょこっと表れた先輩

「何か言ったか?」

!!!?

「いや‥何も?(笑)」

すげー地獄耳っ

心の中まで読めるんじゃないだろうな?

「早く顔洗って来いよ♪」

「先輩?」

「んあ?」

何その返事(笑)

「行きしなミスド寄って食ってから行こうって鮫島と話してから早くしろ♪」

「ミスド?行きしな?」

‥‥‥‥。

「お前忘れたんじゃないだろうな?」

先輩の鋭い目が突き刺ささる

「何が?」

「大学だろ?」

「大学?」

‥‥‥‥‥。





4人で出たマンション
河辺も着いて行きたい♪と言い出した


「‥‥‥‥」

先輩怒ってるよな?
どうしよう‥

日高のヤツ!
一緒に大学行く事忘れてやがった!

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