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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第47章 これも愛♪それも愛♪たぶん愛♪きっと愛‥

野菜サラダ作って持って行ったら皆にダメ出しされて引っ込めた野菜サラダ

野菜サラダ見て考えた

トマトの位置が悪いのか?

それとも彩りか?

「う~ん‥わからない」

とりあえずマヨネーズぶにゅぶにゅ♪と かけてまた持って行った

「あっ野菜サラダか(笑)鶏の餌かと思ったぜ(笑)」

鮫島ぶっ殺す‥。

「ただいま~♪」

橘さんが帰ってきた
バタバタと走って出迎えてくれた日高君と河辺と鮫島君

「あれ?相ちゃんは?」

靴を玄関で脱ぐ橘さん

「相ちゃんは?じゃねーだろ!!どこ行ってたんだよ?」

「あっ悪い悪い(笑)会社♪」

会社?

「会社って小説家だろ?」

「小説家!?橘さん小説家だったの!!」

今更河辺何言って‥
あっ河辺は知らなかったんだっけ?

「あっなっちゃんなら台所で料理作ってるから(笑)あはは‥」

鮫島君‥

俺は食パン君の好きな小説家

隠してもその内わかる事だけど‥(はぁ‥バレたらバレた時か)

「料理?遅くなったから御惣菜買ってきたんだけど‥」

橘さんの手には百貨店の御惣菜の紙袋!?

「百貨店!?」

「すげー♪百貨店だってよ河辺♪」

「う‥うん‥」

僕には特別それほど喜ぶ程の物とは思えなかった。

専属のシェフがいるから‥。

鮫島先輩が橘さんから百貨店の御惣菜の紙袋受け取ってテーブルに置いた

「あっお皿♪お皿♪」

料理作ってると鮫島がキッチンに入ってきた

「何だ?鮫島?」

ガチャガチャと食器棚からお皿を取り出した鮫島

「なっちゃん料理はもういいから食べようぜ♪」

食べようぜって野菜サラダしかまだ出来てないだろ?

それだけでいいのか?

キッチンから出てテーブル見たらパックの御惣菜が並べられていた

「これは?」

先輩が出てきた

「橘さんが買ってきてくれたみたいなんだ♪百貨店の御惣菜だよ先輩(笑)」

嬉しそうな日高の顔

「そっか‥」

え?先輩?

先輩は座らずに部屋に向かって歩いて行く

「なっちゃんいらねーのか?」

「なつ兄?どうしたの?」

「先輩?」

「うるさい!!」

バン!ときつく閉められた部屋の扉

鮫島先輩と河辺と目を合わせた

「ふー。やれやれ。相ちゃんは料理作ってくれてたんだよね?日高君わかるよね?」

先輩も料理?

「あっ!!」

日高君が部屋に向かって走って行った

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