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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第47章 これも愛♪それも愛♪たぶん愛♪きっと愛‥

「ところで橘さんは?」

さぁ?って顔して顔を見合わせた鮫島先輩と河辺

居ないのか?

時計を見たら18時30分ぐらいだった

「どこ行ったんだろうね?置き手紙もないから晩ご飯も何かわからないからずっと待ってたんだよね?鮫島先輩?」

「ああ‥橘さんどこ行ったんだろうな?」

「うーん‥」





ぽかぽかして暖かくて気持ちいい♪

顔にふさふさした毛が当たって‥くすぐったいよ日高♪(笑)

毛?日高に毛?

日高が毛むくがらじゃの毛むくじゃがらになった顔がボン!と現れてびっくりして目が覚めた

‥‥‥‥‥。

!!!?

「う‥うぎゃーっ!!」

先輩!?相川?兄さん!?

慌てて駆けつけ開けた部屋の扉

「どうしたの!先輩!?」

「なっちゃん大丈夫か!?」

「なつ兄しっかりして!」

パチッと付けられた部屋の灯り

真っ白なデッカい顔とバッチリ目が合った

「ギャッギャーッおっお化けーっ!!」

お化け?

「先輩(笑)それウサギさんだから(笑)」

ウサギさん?

「なっちゃんよっぽど疲れたんだな‥」

Hした事何で知ってんだ?

「なつ兄ウサギさん泣いてるよ?(笑)」

泣きたいのはこの俺だっ!

「先輩ウサギさん苦しいって言ってるよ(笑)」

首絞めていた


人騒がせな騒動も落ち着きリビングで橘さんの帰りを待った

先輩は気を取り直して竹の子ご飯を作り始めた

俺はうぎゃーって先輩が言った事を思い出していた
産まれた時あんな産声あげたのかな(笑)
可愛かったんだろうな♪

「けどなっちゃんがあそこまで素直になると逆に怖いな(笑)」

!!!?

「鮫島先輩っしーっ!」

「でもかわいいかったよね(笑)ウサギさんと手繋いでさ(笑)」

「河辺までっ!」

「河辺もウサギと手繋ぎたいのか?」

「僕は鮫島先輩としか繋がないから‥」

河辺がポッと顔赤らめ鮫島先輩の手をとり手を重ねた

さっき嘘はいけないよ?とか言ったクセに嘘ついてんじゃん‥

俺の手握って走ったよな?

そっくりそのまま返すわ

「一品目完成♪」

先輩がガラス製のボールに入れて料理を持ってきた

「なっちゃん?これは?」

見たらわかんだろ?

「先輩?完成って?」

だから見たらわかんだろって

「なつ兄?」

‥‥‥‥。

出来た料理を引っ込めキッチンに戻った

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