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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第47章 これも愛♪それも愛♪たぶん愛♪きっと愛‥

「こんな物ってそのTバック5000円もするんだからなっ!」

ごっ5000円!?

本当は500円♪

部屋に備え付けられていた販売機で買った物

「先輩服着るんだろ?早く着ろよ♪」

そう言って日高はまた戻って行った

着ろよって着れるかよっ!

上半身裸で腰にバスタオル巻いてワンピースとエプロンとTバックを一応持って出た風呂場

先輩が俺がお風呂場に用意したアリス変身セットを着ずに持って出てきた

「何で着ないの?」

「何でって着れる訳ねーだろっ俺の服貸せよ!」

知~らないとツンとして横向いた日高

「日高お前何考えてんだよっ!返せよ俺の服!」

あーうるさい‥

「先輩がその服着てくれたら返してあげるよ(笑)」

「いや違うだろ!おかしいだろ!?ってなんだよ?それは?」

「鍵♪」

鍵?

俺の目の前に鍵チラつかせてきた

「タンスの鍵♪あのタンスの中に先輩の服入れたから俺の言う事聞かないと服取り返せないよ(笑)」

なっなに?!

この鍵は実家の鍵♪(笑)
loveホテルのタンスに鍵なんか付いてるはずないだろ?(笑)

「くそっ!わかったからそこで待ってろ!」
あっ先輩腰治ったのか?

プンプン怒りながらお風呂場に歩いて行った先輩

俺は先輩がアリス変身セット着るその間鼻歌唄ってソファの背もたれに腕伸ばして待つ事にした


何で俺がこんな格好しなくちゃいけねーんだよっ!

けど着ないと服返してもらえないから仕方なく観念してワンピースと白いエプロンを着た

下着だけは履けなかったからワンピースのポケットに黙ってしまい込んだ


俺が着替え終わって出てきたら日高は余裕な構えで足組んで鼻歌唄っていた

ちくしょーっ!

あっ先輩出てきた♪
ワンピース着た先輩はワンピースの裾を握りしめ赤い顔して俯いて立っていた

「‥‥‥‥‥」

「何か言えよ!」

恥ずかしい思いして着たのになんだよそのリアクションは!

日高がソファから立ち上がって俺の前に立ちぎゅっと抱きしめてきた!!

ふわふわのワンピースの上からエプロン付けた先輩抱きしめたら石鹸のいい香りがぷわ~んと鼻についた

あーったまらない!

ぼふん♪とそのままベッドに押し倒された俺

「嫌だ…って」

「先輩すごく似合ってるよ‥かわいい♪」

日高の手がワンピースの中に入ってきた

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