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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第47章 これも愛♪それも愛♪たぶん愛♪きっと愛‥

「お前めちゃくちゃしすぎっ」

腰が砕けて
たっ立てない‥

「先輩も積極的だったじゃん(笑)ほら♪手貸してやるからしっかり立って」

「積極的とか言うなっ‥アイタタタ」

片方の手は俺の手を握り、もう片方の手で腰をさする先輩

「そんなに痛いなら泊まっていく?」

「は?」

「は?じゃないだろ?(笑)」

こんなチカチカする眩しい部屋にずっと居るのか!?

「眩しいから嫌だ…」

俺は帰ろうと言いたかったのに眩しいから素直に眩しいと言ってしまった

「じゃ♪一回出て違う部屋選ぼうな(笑)」

「違っ俺はっ!アイタタタッ」

日高が俺の腰に腕を回して支えた

「こんな状態で帰れないだろ?」

だったらあんなに激しく何回もするなっ!
けど走って日高を交わす事なんて出来ず、日高の腕借りないと歩けないぐらい腰砕けになった俺

部屋を出て会計を済ませまたタッチパネルの前に立った俺達

ホテルの人からすれば
???な行動だろう

「日高早くしろよ‥」

日高に支えられていないと立てない俺は隠れる事も出来ない訳で‥

「この部屋もいいけどこの部屋もいいな(笑)」

「賃貸物件探してんじゃねーんだからさっさとしろよっ!」

「賃貸物件って先輩(笑)じゃこの部屋にする♪」

ピッ♪と押した部屋のボタン

「今度は5階だからエレベーターだよ♪」

日高の選んだ部屋が気になって仕方がない

チーンと5階に着いたフロアを歩くとチカチカ点滅していた部屋の番号

ガチャと開けて入った部屋

うわっ♪かわいい♪

「先輩どう?気に入った?(笑)」

「気に入ったってお前が作った訳じゃねーだろ?」

そう言ったものの、おとぎ話のようなメルヘンチックな部屋にウキウキした

壁紙は森林が描かれ壁から枝が突き出ててその枝にリスの置物が置かれベッドの枕元には大きなウサギと小さなウサギが並んでいた


「先輩栗鼠がいる♪」

見たから知ってるよ
俺をソファに座らせ日高が壁から突き出た枝に乗ったリスを見に行った

「先輩見て見て♪どんぐり食べてる(笑)」

‥良かったな‥それより俺は腰が痛い

「日高?俺風呂入りたい‥」

お風呂?

あっそっか
先輩がチカチカするから早く出たいって言ってお風呂入らずに出たもんな(笑)

「俺用意するから先輩は座って待ってて♪」

座って待っててって腰痛くて動けねーし…

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