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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第47章 これも愛♪それも愛♪たぶん愛♪きっと愛‥

「何て?かわいい系が好き?」

お前は声デカいんだよ!

ヤッたら帰るんだから何だっていいだろ!

「ねー?先輩?」

まだ悩んでいる日高

あーっもう!

イラッときた俺は日高の元まで行きピッと適当にタッチパネル押して日高連れてエレベーターに乗り込んだ

「何階だ?」

「えーっと‥」

発券を見たら1階の01号室になっていた

「1階の01号室みたい(笑)エレベーター降りよう」

【閉】のボタン押して日高が何階か言うのを待っていたのに【開】を押されて開いたエレベーターのドア

開いた瞬間人がいないかハラハラした

「先輩俺たちの部屋すぐそこみたい(笑)」

すぐそこ?

エッエレベーターの斜め前!?

「ちょっと待てっ!取り消ししてもらって選び直さないか?」

何言ってるんだよ?
見られてるみたいで何か嫌だ!

「先輩は早く中入って♪ほら♪」

ガチャと開けた部屋の中に腕引っ張られて押し込められた

めっ目がチカチカするっ

なっなんだ!?

部屋の真ん中に丸いお立ち台があって
そこにはポールが立てられていて
その上には銀色のミラーボールがくるくる光り輝いて回っていていた

なっなんちゅー部屋選んでしまったんだ俺はっ

「すごいな(笑)先輩こんなの趣味だったんだ。へー」

最後のへーは何!?

「おっ俺の趣味な訳ねーだろ!」

「でも先輩が選んだじゃん(笑)」

日高が来たかと思ったら部屋の隅っこにあるベッドにドサッと座って上着をバサッと投げた

じーっと見てくる日高

「なんだよっ」

先輩の前にはお立ち台にポール

そして、上にはミラーボール

ぺろっと舌なめずりした俺

「先輩ストリップ見せてよ」

はぁ?

「何考えてんだよ!」

日高がボタン押したら流れ出した音楽

音楽かけんなっ!

ヨッコイショ♪

ドンドン♪ダンダン♪鳴り響く部屋

ベッドから立ち上がった日高が俺をお立ち台の上に上がらせた

「先輩やって見せて」

「出来る訳ないだろ!」

「見たいな~。先輩のストリップ♪」

無理!無理!無理ーっ!

ミュージックまでかけたのに?

「せっかくお立ち台にポールにミラーボールまであるんだから♪ね?(笑)」

「ね?じゃねーだろっ!俺は絶対嫌だ!それにっ」

お前俺の嫌がる事しねーだろ!!って言おうとしたら

とんでもない事言ってきた

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