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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第47章 これも愛♪それも愛♪たぶん愛♪きっと愛‥

「んぐぅっんっ」

とっさに日高君の口に手を当ててしまったら苦しそうにジタバタもがく日高君

「あっごめん!つい‥」

「ぷはーっ!ついって何?」

鼻まで押さえられて死ぬかと思った‥

「誰にも言わないって約束出来る?」

「う‥うん‥」

なっ何だ?
橘さん隠し事か?

「実は‥」

俺の耳に手を当てて
《小野寺さんと電話でHしたの鮫島君に聞かれたかも知れないんだ》と言ってきた

電話でH?

「電話でHって‥でっ電話でH!!?」

「声デカいから!しっ!」

また口と鼻に手を当てられる

くっ苦しい!

橘さんっギブギブ!

橘さんの腕を叩いて訴えた

「約束出来る?」

うんうん!と激しく首を縦に振ったらやっと離してくれた手

「ぷはーっ!自分の口に指当てるだけでいいでしょ?!」

「だって日高君が大きな声で言うから‥」

もじもじするなよっ

確かに知られたらマズイとゆうか恥ずかしいよな‥

誤魔化さないとマズイ‥

「俺が何とか誤魔化すから一旦戻ろう」

「うん‥」

何て言って誤魔化そう
鮫島先輩は頭がキレるからなぁ‥

うーん‥ 難しい

とにかく先に先輩だな‥



「先輩朝ご飯食べたか?♪」

日高とナンパ野郎が帰ってきた

「見たらわかんだろ?」

「まだ食べてたんだ?」

だから見たらわかんだろって!

「それより鮫島がオナ何とかって言ったよな?」

オナ何とか?
オナしか言ってないだろ?
あっオナ!

「お鍋に竹の子湯がいたのあるから今日作ってね♪って言おうとしたんじゃないのかな?あははは」

鮫島がお鍋に竹の子湯がいたのあるから今日作ってね♪?

ぞぞぞーっと鳥肌だった

作ってね♪とか気持ち悪い

おっおぇっ‥

「ちょっと先輩!顔色悪いよ?大丈夫かよ!」

先輩の背中さすってあげてたら鮫島先輩がやっぱり言ってきた

「竹の子みたいにデッカいの~♪ってな(笑)」

「鮫島先輩っ!」

何でアンタはいつも下ネタにいく訳?!

「竹の子みたいにデッカいのってなんだよ?」

「日高君のは竹の子並みじゃないのか?(笑)」

鮫島先輩っ

「何の事だ?日高?」

先輩がバターでテカテカした唇で俺の方を振り返った

「お・く・ち」

色っぽすぎだろその唇‥

唇に指を一本当てられた

「口?」

竹の子並みに大きい日高の口?

化物だろ!

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