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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第47章 これも愛♪それも愛♪たぶん愛♪きっと愛‥

次の日の朝

朝食食べていると鮫島がチラホラ俺を見てはナンパ野郎を見てくる

「なんだよ?」

「いや(笑)別に♪」

そう言ってトーストを口にした鮫島

「何ニヤニヤしてんだよ?気持ち悪い!」

相川は日高君と昨日深夜遅くまで愛し合っていたから誰とヤッていたのかはわかる

問題は橘さんだな(笑)

ずっと鮫島君の目が俺と食パン君を行ったり来たりする

「何かな…?鮫島君」

鮫島君が手に持っていたトーストを皿に戻して言ってきた

「橘さんさぁ?昨日一人で何してたんだ?」

昨日?

「なっ何でそんな事聞くのかな?あははは…」

とぼけちゃって(笑)

「一人でオナ」

「ぶほっ!!」

コーヒー吹き出してしまった

「何やってんだよ!汚ねーだろ!」

「ゲホッ!ゲホッ!」

鮫島君にまさか聞かれていたのか!?

「大丈夫?橘さん!?」

口に手を当てて橘さんが洗面所に向かった

「つわりか?」

「つわりな訳ないだろ?」

日高が立ち上がって後をついて行った

鮫島を見たらニマニマしながらまたトーストを口にしている

「お前何て言おうとしたんだ?」

「ふぁにが?モグモグモグ♪(笑)」

笑いながらトースト食ってる

絶対怪しい!
何か知っているコイツ!

「鮫島先輩橘さんどうかしたの?」

隣に座っている河辺が不思議そうに聞いてきたから耳元で優しく言ってあげた

「お前の好きな事だよ」

僕の好きな事?オナ?
あ‥!

真っ赤になる河辺の顔

わかったみたいだな(笑)

「お前達だけズリーぞ!俺にも教えろよっ」

食パンをちぎった手を突き出して教えろと言ってきた

「少しは自分で考えろ(笑)」

え?僕には教えてくれたのに兄さんには秘密?何で?

あっもしかして僕だけ特別?

「河辺はわかったもんなぁ♪」

頭撫で撫でしてくれる鮫島先輩

「うん♪僕わかったよ(笑)」

嬉しいなぁ♪
僕だけ特別♪
鮫島先輩の特別は僕だけ♪うふふ

なんだよ‥
教えてくれたっていいじゃんケチ‥

モグモグモグ‥

トースト食べながら考えた





橘さんの後を着いて洗面所を覗くと顔から水が滴った橘さんがいた

「橘さん大丈夫か?」

日高君??!

「えっ?あっああ。大丈夫だよ」

‥‥‥‥。

「鮫島先輩がオナ」

シーッ!て言って俺の口と鼻に手を当ててきた

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