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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第47章 これも愛♪それも愛♪たぶん愛♪きっと愛‥

「両方共先輩が買ったんだから俺は嬉しいよ♪」

初めから持っていたキーホルダーを交換してから互いの鞄に付け合いっこすれば良かった事に気づく

だって先輩が自分の鞄に付けるから

けど俺は先輩が買ったパンダだからどっちでも嬉しいんだ♪

「そうだけどよ‥」

まだ考えてるような先輩

「早く付けて(笑)」

パンダのキーホルダー持つ先輩の手を握って俺の鞄に触れさせたら付け初めてくれた先輩

「俺も♪」

やっとお互いの鞄にパンダのキーホルダーが付けられた

「かわいいね♪これ♪」

日高がツンツンパンダの首をつつく

ぶるん♪と揺れるパンダの首

「ああ♪」

日高がそれでいいって言うならこだわる事ないか♪

「鮫島達にはもうやったのか?」

すごく嬉しそうに首を何回もつついて喜んでいる

「あっまだだった(笑)渡してくる♪」

日高が部屋を出て行った

日高のパンダを見ていると思った。

コイツのパンダ俺より先に首と胴体取れるな(笑)

取れる?取れ‥

「あーっ!日高待てっ」

俺は慌てて部屋を出て鮫島達の部屋に向かったら日高がちょうど出て来てしまった

「喜んでたよ(笑)」

渡してしまった後だった‥。

スペアで置いといても良かったパンダ‥。

「どうしたの?先輩?」

「いや‥壊れた時にと思って‥渡したんならいいや別に(笑)」

「壊れた時?」

だから壊れた時って言ってんだろ!

『あっそうだね(笑)』ってお前も笑えばすんなり終わった話

ムカムカしてくる

「もういい!」

少しムッとした先輩が先に部屋に戻って行った

「????」

俺何かしたか?

部屋に戻り一緒に入ったベッド

先輩はまだ拗ねてるのか俺に背中向けたまま

「先輩?こっち向いてよ‥」

「嫌だ」

嫌だって何にそんなに怒ったんだよ?

「先輩?向いてってば!」

グイッと先輩の肩を持って俺の方に身体向けさせた

なのに顔だけ壁を見てる先輩

「顔も見せて」

「嫌だ!」

「何で?俺先輩の顔見ながら眠りたいな…」

顔見ながら眠る?

俺は日高の顔見て言ってやった!

「顔見ながら眠るって寝ながら顔見てたら怖えーだろ!」

先輩言ってる意味違うから(笑)

「夜中トイレとか行きたくなって起きたらじっと見られてて目が合ったら怖えーだろ!」

だから違うって(笑)

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