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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第45章 温泉旅行2日目

6人分の布団が横に隙間なく惹かれていた

「はぁ?何で6人分なんだよ!あのおばちゃん頭おかしいんじゃね?」

「先輩っ!」

けど何で6人分なんだろ?
先輩の腕引っ張ったものの俺もわからなかった

「交渉したら上の部屋は次使う人がいるって言われてさ‥」

鮫島先輩が申し訳なさそうに言ってきた

「あっだからか?上の部屋使えなかったの(笑)」

「先輩?」

「トイレ借りようとしたら閉まってたからさ(笑)なんだ♪そうゆう事か…あはは(笑)」

先輩知ってたんじゃ‥

けど待て待て!
ちょっと待て?
使えないから6人分の布団?

「え!って事は川の時で皆一緒に寝るのか!?」

だから6人分の布団が弾いてあるんだろ?
先輩何言ってるの‥

歯を磨き終わって布団の部屋に入った俺達

「俺ここ♪」

先輩が真ん中の布団の上に正坐して陣取った

「じゃ‥俺は」

「ちょっと待てよ!」

鮫島先輩?

「3列目の布団に入ったら1組ペアがバラバラになるだろうが‥考えろよ なっちゃん?」

あっそっか♪

ひょいっと正坐したまま右にjumpした

正坐でjump!?

「先輩がそっち行ったら俺行けないだろ?!こっちだろ?」

日高君?

相川と同じようにjumpしようとするから無理なんだろ?ってかこっちってそっち行ったら意味ないし‥
相川のバカが移ったか?

「日高は鈍くさいから俺の真似しようたって無理だよ(笑)」

ムッ!!

先輩の方が鈍くさいだろ!

「行ってやるよ!見てろよっ」

びょ~ん♪と俺の上を跨いだ?

「へっへーん♪どんなもんだい(笑)」

跨いだだけだろ?
そんなに自慢する事か?

「じゃ俺はなっちゃんの隣だな♪」

「え?何で‥」

「(あっそうか)河辺がなっちゃんの隣行くか?」

行くか?と言われて行くーっ♪なんて言えないネガティブな僕

「大人が真ん中に入るもんだろ?」

小野寺さん?

「何でだよ!」

「君たちに何かあったらすぐ対応出来るようにだろ?」

「何かって?」

「発作とか腹痛とか何かあるだろ?」

いや‥普通はないだろ。

右から日高俺ナンパ野郎背高ノッポ鮫島河辺の順に並んで入った布団

最悪だ‥最悪だ‥

何で後ろがよりにもよって小野寺さんなんだよっ

《河辺変われよ》

《僕意寝相が悪いからあえて端っこの布団に入ったんだけど‥》

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