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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第45章 温泉旅行2日目

チャラララーン~♪

えっ演歌?

チャラ‥ララーン~と静かに演奏が停止した

「何で!?誰だよ!」

「河辺君の後じゃ唄えないよ(笑)」

ナンパ野郎はやっぱり演歌か(笑)

橘さん!唄いたくないのは皆一緒だろ!!

画面が切り替わり

次‥おっ俺!?

マイク持ちたくない‥持ちたくない‥

皆顔を見合わせても知らないと言う

日高か?
何でマイク持たないんだ?

「何で唄わないんだ?唄えよ?♪」

先輩にマイク渡され
曲が流れ出した

もうここはヤケッパチになるしかない!

!!!!?

!!!!?

!!!!?

!!!!?

日高‥?

日高が立ち上がって倒れるんじゃないか!ってぐらい激しく手を大きく振って左右に身体揺らして唄い出した

「冷たい君の指先がボクの唇をなぞる~♪僕はその指先に犯され溶かされていくアッアーン♪」

なんちゅう歌だよ?(笑)

日高がいきなり上の服脱いで放り投げた

キャッチした河辺

だから何で顔赤いんだよお前は!

「腰を振って淫らに誘う君~♪」

変な歌だけど、普段とは違う日高の高い甘い声と鍛え上げられた肉体美が薄暗いカラオケBox内でキラキラと光り輝いて見えた

間奏に入った時

!!!!?

あんのッバカ!やり過ぎだろっ!

気持ち良く唄って気分がハイ!になった俺
ズボンのバックルに手をかけた時先輩が飛んできた?

「バカ!脱ぐなよ!」

「えっ?脱ぐ訳ないだろ(笑)」

「えっ脱がないのか?っておい!!」

間奏が終わり日高が後ろから俺を包み込んでまた唄い始めた

「重なり合うベットの中の僕と君♪アッアーン♪激しく揺らめく交差するnoise♪」

なっ!コイツ‥腰振りながらさっきから俺の胸触ってねーか?!

ヤダ‥ダメだって‥日高っ

尻に当たる日高の存在と触れるか触れないかの乳首に意識が集中してしまう

「もっと求めて♪淫らに求めて重なり合おう♪」

後ろから日高の指が俺の唇をなぞってきて

「 これが僕らのlove♪stage♪」

マイク離した日高の顔が横に見え

チュッ♪とキスされた

「¨¨¨¨¨¨¨¨」

「はぁ♪スッキリした(笑)」

なん‥なんだ‥

今のは一体‥

なんなんだ‥?

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