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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第45章 温泉旅行2日目

「Oh oo oh oo oh♪Let's go♪」

河辺がマイク持って右手と右足上げた

「Every body now ♪Hey!hey!heyc'mon Yeahyeah yeah!♪」

かっ河辺!!?

えっ英語?!!マジか!!

ノリノリで唄う河辺
英語ペラペラじゃん‥

すげー‥

河辺が英語得意だとか開いた口が塞がらないぐらいに驚いた

先輩とは義理とは言え兄弟

正直バカだと思っていた

なまめかしく前屈みになって腰をクネクネして唄う河辺

その完璧なまでの英語力に圧倒されてしまう

決して歌唱力ではなく英語力

「 I't drivin'me crazy‥」

《今クレイジー?て言ったのか?アイツ?》

先輩が俺の腕つついてきた

《えっ?あっああ‥》

《クレイジーはアイツだよな(笑)》

えっ?先輩?

《何ぽかんとしてんだよ?》

《いや‥だって先輩クレイジーの意味知ってんのか?》

《アレだろ?アレ?》

《アレ?》

《イカされた野郎の事だろ?》

イカされた野郎?(笑)
つまりレイプって事か?

《先輩の方がクレイジーだろ(笑)》

《はぁ!何でだよっ!?》

《イカされたって言っただろ?》

《イカれたってちゃんと言っただろ?》

イカされたって言ったよな‥

河辺が一緒に唄うようにマイクを俺達に向けてきた

おっ俺に英語唄えってか!!

口パクで河辺が先に言ってくる

《Let's goだよ♪》

「we're breakin'down the door 」

《Let's 「ゴーっ!」》

地鳴りのような低いゴーって?

おっ小野寺さん?!

小野寺さんが手拍子してLet's goのゴーを言ったみたいだ

うっ嘘だろ‥?

「何だ?言わないのか?(笑)」

「レッツゴー」

先輩2テンポ?いや‥3テンポ程ズレてるから‥

唄い終わってリフレッシュした河辺がいた

「河辺君凄いね~♪びっくりしたよ!」

「えへへ♪僕英語得意なんだ(笑)って次誰が唄うの?♪」


次は唄いたくない皆

あんなにペラペラ英語で唄われたら唄いずらい‥

流れ出した曲

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