テキストサイズ

。+゚僕は君に恋をした。+゚

第45章 温泉旅行2日目

「あっそうだ!先輩アイス食べよう♪」

「アイス?」

日高が俺の手を引っ張る

「さっき河辺と買いに行ったんだ♪行こう♪」

河辺と2人で?

俺を置いて河辺と2人でか?

何で俺じゃなくて河辺?





部屋に戻るとアイスを食べていた皆

「ただいま~♪」

「‥‥‥‥」

日高先輩が帰ってきた

兄さんも一緒だった

「日高君ありがとう♪先にいただいてるよ(笑)」

「いえいえ♪先輩はハーゲンダッツのチョコだからな♪」

何で俺は小さいハーゲンダッツで河辺はデッカいカップのバニラアイスなんだ?

兄さんが僕のアイスをじっと見てくる

「(あげないからっ)」

河辺がスッと自分の方にアイスを引き寄せた

誰もくれとも何も言ってないだろ!!

「先輩食べないのか‥?」

せっかく喜んでくれると思って買ったのに‥

アイス一つで悲しそうな顔するな

「食べるよ‥」

日高の顔がパーッ♪と明るくなった

わかりやすすぎなんだよ‥お前は‥

僕がスーパーカップのバニラアイス食べてると鮫島先輩が聞いてきた

「何で棒のアイス買わなかったんだ?」

「何でって何で?」

‥‥‥‥‥。

いや‥わからないならわからないでいい。

相川までカップのアイス食ってるし‥

棒は俺だけか?

河辺見ながら食った棒アイス

「ペロペロ…ジュル‥ジュバッ‥‥ジュルジュル」

棒アイスの根元から先に向かって舌でチロチロ舐めて上から一気にくわえ、上下に激しく口の中で動かす!
河辺はそんな棒アイスに釘付けになっていた

鮫島先輩すごい食べ方するんだな‥

チロチロ‥チロチロ‥

次は先端を舌先でチロチロ舐めるとこを見せてやった

何だか食べ方がやらしいような…

「は~むっ♪ズバッズバッジュルジュル!チュー♪美味しい‥」

!!!?

その意味がわかってしまった僕

顔が真っ赤か

気づいたか?(笑)

河辺が気づいたとこで満足して普通に食べた棒アイス

鮫島先輩‥どうしてくれんだよ

前が後ろがムズムズしちゃっただろ!

カカカ!(笑)河辺のヤツもぞもぞしてやがる♪面白れー(笑)

ん?

もぞもぞする河辺の様子がおかしい?

何だ‥?

何してんだ?

そーっと後ろに回ると

!!?

ズボン越しから触ってやがった

『かわ‥べ‥』

ぞくっ!

鮫島先輩っ!!?

ストーリーメニュー

TOPTOPへ