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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第44章 思い出

「日高‥お前には限界ってもんがねーのか?」

車の中で電気ポットで湯を沸かしコーヒーを入れてくれている日高

「ん?ないよ(笑)」

なっない!?

座席から滑り落ちそうになった俺

「お前なっ」

「はい♪先輩コーヒー♪」

笑顔の日高に渡されたマグカップ

「あ‥ありがとう‥」

俺はこの笑顔に弱いんだ‥

「フーフーして飲むんだよ?(笑)」

いちいち言わなくてもわかってるよ!

ズズズ‥

日高見ながらすすったホットコーヒー

「先輩?」

「なんだよ?」

ホットコーヒー旨いなぁ♪

ズズズ‥

「何で俺見ながら飲むの?」

「何でって‥別に深い意味はねーよ‥」

ズズズ‥

あー♪旨い♪

「先輩?」

「だから何だよ!?」

ズズズ‥

「気持ち良かったねsex♪」

!!!?

「(ゴクッ熱っ)!!?!」

喉仏が鳴ったかと思ったらドンドン涙目になっていく先輩

「どっどうしたの!先輩っ!?」

おっお前が変な事言うから熱いコーヒーが一気に通って‥

「みっ‥みず‥くれっ!早くっ!」

水?

急いで渡したお水

「ゴク‥ッゴク‥ッゴク‥ッ!」

凄い勢いで水飲むな‥
濃かったのかな?

「先輩‥コーヒー苦かった?」

はぁ?
喉で薄めてるってか?バカか?

「ゴク‥ッゴク‥ッゴク‥ッ」


ズズズ‥

ホットコーヒーをすすって先輩が水飲み終わるのを先輩見ながら待った俺

「ゴクッ!ぷはーっ!」

ずっと俺を見ていた日高

「まだ水いる?」

「まだ水いるじゃねー!!お前が変な事言うから熱いの一気に喉通っただろ!?」

「変な事?何か言ったっけ?」

コイツ!

「セッsexがどうとか言ったろ?お前!」

あーその事か(笑)

「愛のあるsexは気持ちいいよな?って言った事?(笑)」

何だかさっきと違うような‥

「そっそうだ!それだっ!」

「愛のあるsexだろ?どこも変じゃないじゃん?」

愛だとか気持ちいいだとか余計な言葉を付け足すなって言いたいんだよ俺はっ!

気持ちいい?

「そうだ!気持ちいいっ!日高気持ちいいんだよ!」

やっと思い出したから立ち上がって日高の顔みて言ったんだ

「そんな大きな声で言わなくても‥」

俺が恥ずかしい

「‥‥‥‥」

そしたら日高が照れた?
何で照れてるんだ?

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