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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第44章 思い出

「どこ行くの?」

どこって

「先輩追いかけないと」

「罰ゲームは?」

「いや‥それより俺は先輩だからっ河辺ごめんなっ!」

「罰ゲームはって‥(あーあ‥行っちゃった‥)」

河辺そんなに罰ゲームしたいのか?(笑)

「ってそこの2人どこ行くんだ?」

ギクッ!

この隙に温泉♪温泉♪と小野寺さんと部屋を出ようとしたら見つかってしまった

あっそうだ!

「鮫島君と河辺君上の部屋使ってくれていいよ♪」

「え!?『本当に!?』」

「橘さん?」

小野寺さんが驚くのも当然

「こっちの部屋の方が何だか落ち着くから(笑)」

本当の事を言えば小野寺さんはきっと傷つくだろう‥

「橘さんがそれでいいなら‥」

「けど‥なっちゃんと日高君がそれで納得するかだよな‥」

「居ない方が悪いんだから使いなよ(笑)」

マジか!!♪
河辺と顔を見合わせハイタッチ♪して喜んだ

早速荷物持って5階の部屋へ~♪









「先輩ここは‥?」

ここはって見りゃわかんだろ?

「お前には何に見える?」

「車‥」

「そうだ♪車だ(笑)」

車だ(笑)じゃないだろ?
そうじゃなくって何で車なんだよ?

「鍵開けろよ?♪まだ返してないだろ?」

何で返してない事まで知ってんだ?

ポケットから鍵を取ろうとした時指に当たった物

あっ白先輩の首輪!

「先輩手貸して♪」

「手貸してって鍵ぐらい自分で探せよ?」

日高のズボン中に手突っ込むとかスーパーでの事思い出して恥ずかしいんだよ‥

「そうじゃなくって」

「なんだよ?」

意味不明で出した手
先輩の手首に白先輩の首輪を装着した

「これっ!」

首輪?

「ポケットに入れてたら無くしそうだから先輩着けといてよ(笑)」

はぁ?

「カバン中入れといたらいいだろっ!何で俺が」

「白先輩のだよ?先輩は白先輩嫌いなのか?」

そうゆう問題じゃなくて‥

その間に車の鍵を開けた

「先輩開いたよ?♪」

モコモコは日高にとってかけがえのない存在

俺にとっては日高との子供のような目に入れても痛くないかわいい存在

手首に温かさを感じながら入った車の中

「先輩?車で何するの?」

「モコモコはっと♪」

スーピー‥スーピー‥

寝てる?

寝てるのか‥

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