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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第44章 思い出

日高からそんな話聞いてねーぞ‥

「それでどうなったんだ?♪詳しく聞かせてくれよ(笑)」

「鮫島お前‥」

和牛ステーキの時日高はナンパ野郎と‥

けど海に?

「うっ海が‥どうしたんだよ?」

気になる‥。

「本人には自覚なかったんだろうけど‥ドンドン海の中に入って行くからさ‥。俺が居なかったら、たぶんあのまま死んでただろうな‥今だから笑って話せる事だけど(笑)」

なっ!?

「日高お前バカな事すんなよ!」

「だってあの時は本当に」

「だってもへったくれもあるか!二度とすんなっ!」

勝手に何でも決めんなっ!終わらすなっ!

死ぬ時は俺も‥一緒だ

お前が居なくなったら‥。

先輩が怒ってくれた
俺の為に怒りを露わにして怒ってくれた

「うん」

ナンパ野郎が助けてくれなかったら日高は‥‥

こうやって、一緒に楽しむ事も泣いて怒る事もバカ言い合って笑い転げる事も出来なかった。

日高の笑顔も見れなかった。

俺の命より大切な日高と二度と‥

けどナンパ野郎と日高はこの日身体の関係を持ったんだ

助けてくれたから礼を言わなきゃいけねーんだけど身体の関係を持ったんだ‥

俺は‥

‥‥‥‥。

俺も同じ事をした

「日高‥助けてくれて‥ありがとな‥」

食パン君が素直にありがとうと言ってきた

2人で積み重ね育んできた愛が日高君が食パン君を変えたんだ‥

「いえいえ(笑)」

「そんな事があったのか?これからはそんなバカな真似すんなよ日高君!」

鮫島…俺とかぶってる‥

「はい(笑)」

俺は橘さんや鮫島先輩に小野寺さんにいっぱいいっぱい助けられた

皆が居てくれたから今の俺がいる

もうバカな真似はしない

「続きは?♪」

河辺はホント空気が読めないとゆうか‥
何とかならねーのかコイツ?

「続きはね?えーっと‥」

「もういいだろ?」

「ここまで読んだんだから最後まで聞きたいよ(笑)皆もそうでしょ?」

‥‥‥‥。

あれ?返事がない?
何と返事していいものか‥

「わかった♪読むよ?」

「ちょっバカ日高っ!」

皆返事してねーんだから読む事ねーだろ!

日高先輩が僕のリクエストに答えてまた読み始めてくれた

ワクワクする僕

兄さんと日高先輩の素敵な恋物語

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