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その日の夜…


私は高校からの友達、三椿 旭（みつばき あさひ）に

電話をかけた。

プルルルルル…


〔もしもしー？〕

〔あ、旭？千景だけど…〕

〔千景ー！！お久〜！どうかしたの？〕

〔あのさ、うちの店の後輩にもう一つのバイト先に遊びにきて欲しいって頼まれてさー。〕


私はそう話を始め、倒れたこととか色々旭に話した。


〔そうだったんだ！身体は大丈夫？〕

〔うん。ピンピンしてるよー！！〕

〔そっか。んで、その雅君だっけ？バイト先ってどこなの？〕

〔えーっと確か名刺に…〕

そう言って私は、雅君に貰った名刺を見る。

〔えーっと…CLUB HAVEN だって！〕

私がそう言うと、旭は黙ってしまった。

〔……千景。それ…………〕


その次の言葉に、私は驚きを隠せなかった。

























〔……ホストクラブだよ？〕