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少年探偵事務所

第16章 大混乱のパーティー

純は美奈の方を向いて聞いた。

「灰音、知らない?」

「今、私たちも探しに行くところだったの。」

美奈が答えた。

「危険なところに居ないって『長木さん』は言ってた。」

「美奈も同じこと言ってたよな?」

柊一は美奈に確認した。

「ええ。」

その時、テラスの方で声が聞こえた。

「テラスで女の子が寝ているぞ。」

3人は顔を見合わせた。

「女の子って、まさか!」

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