占いの館【YES∞NO】
第9章 逆転セクハラ
『えぇ…
移動先の部所の…次長から…
毎日…セクハラを受けています…
毎日、毎日…卑猥な事や…いやらしい事を言われてます。』
「うゎ…その次長って…イケメン、ダンディ?」
アダムは、心配そうに私を見つめる…
『…いえ…
中年、デブ、ハゲ……』
アダムは明らさまに「うぇ〜」と言う顔をした。
『…毎日、気持ちわるいんです…』
『……それで…胃痛…まで…』
『はい………』
「うゎ〜可愛そう…
そんなやつ…お仕置きだ!!!」
『……悔しいです…
セクハラで…会社を辞める事は…したくない…!!!
私は何もしてないのに!!!
…ど〜して…セクハラするのか…わかりません!
もし、自分の娘がやられてたら…とか…思わないのか…不思議です!!!』
私は…悔しさと腹立たしさで声が大きくなっていた!!!
『…夏子さん…
ここの占いの館はね…
悩みを根こそぎ解消するシステムがあるのですが…
いかがですか?』
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