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愛の嵐

第33章 心の関×心の緒=心の春

和の助言を受けてバスタオルを敷く
ちょっと笑えてしまう
経験の少ない和に教えられるなんてな

雅「これで安心だな。じゃ、いいよな」
和「ひゃぁん、つめたぁ」

垂らしながら指にも絡める
滑りが良くなったのを確認して蕾にあてがう

雅「自分でどうしたのか教えて♪」
和「やだっ、恥ずかしっ、あっんんっ」
雅「はっ、やらかいなぁ」

楽々と指を飲み込んでいく
昨日の夜どれだけしたんだろ
それが俺との行為の為なら尚更

雅「愛おし過ぎるだろっ」
和「やっあぁ、そこっやぁ、んっくぅ」

痛くしたくない
セックスしてるんだ
気持ちよくなければ勿体無い
逃げようとする腰を掴んで引き寄せた

雅「独りでしてるとこは今度みせてね♥」
和「んやぁ、まっ、やだっ、イッちゃ」
雅「いいよっ、何回でもイかしてあげる」

腰を掴んでいた腕で足を掴みキス出来る体制に持ち込んだ


和「まさっ、まさぁ、ちゅっしてぇ」
雅「あぁ、キスしようね」

舌を出してキスを待っている
中学生とは思えないエロさだな
小悪魔に納得するよ

和「んっ、ん~っ、んふっ、っっんんっ」

ビクビクしながら自分の腹に吐き出していた
ギュッと瞑られた瞳から生理的な涙が零れる
ペロリと涙を舐めとった

雅「痛くない?」
和「んっ、だいじょぶっ、はぁ、はぁ」

掴まれていた腕に指が食い込み傷を作っていた

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