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愛の嵐

第33章 心の関×心の緒=心の春

雅「ん~、これ以上はなぁ」
和「やっ、やだ!」
雅「いや、でも・・」
和「その為に・・準備・・・したから」

準備って?
何の準備したの?
まさか・・・

和「ベッドの下にある」
雅「下?・・・こ、これ・・・どうして?」
和「翔くんに貰って・・昨日の夜・・」

これ以上赤くなれないって程に身体も真っ赤にしている

雅「自分でしたの?」
和「う、ぅん。今日の夜・・寝込みを・・」

翔・・俺の弟に何教えてくれてんだ?!
いや、これはこれで結果オーライ?
あ~、なら大丈夫なのか?

雅「和はそれでいいの?」
和「そうでなければ、しないよ・・自分で」
雅「和の覚悟はちゃんと受け止めないとね」

翔から貰ったローションを掛けようとすると

和「ベッド汚れる!タオルとか・・・敷いたほうが・・・ぃぃょ」

昨日の教訓なのか?
恥ずかしくなって語尾が小さくなった

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