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愛の嵐

第33章 心の関×心の緒=心の春

和「えっと~、あの、何か・・」
翔「和、そんなに怯えないでぇ」
潤「急に呼ばれたら驚くよな、ごめんなぁ」

2人は何故か俺に謝ってくる
意味が分からなくて智を見ると

智「走った後の炭酸は旨いねぇ~♪」

一人で青春してました
あぁ、似合ってるよ
でもとりあえず一発蹴らして!

翔「なぁ和、お前どこまで本気なの?」
和「どこまでって・・な、何が・・」
潤「いいって、知ってるし反対はしないから。ちゃんと答えてくんね?」

反対しないって言われてちょっと泣けるくらいに嬉しい

和「どこまでも何も・・全部本気だから!」

つい大声で言ってしまう
2人に笑われるかと不安になったけど
予想に反して真剣な顔付きだった

翔「んっ分かった。じゃあ、応援したげる」
潤「翔が言うなら俺もバックアップするよ」

ニッコリ笑って俺を抱き締めてくれた
俺より大きい身体に温もりを感じた
頭も制服もぐちゃぐちゃにされたけど
嬉しかった

和「ありがとう!」
智「良かったね♪」

ちくしょ~
マジ天使じゃね~かよ
感謝してやるよ!

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