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愛の嵐

第27章 威武×慰撫=落果

《櫻井時間》

櫻「んっ?・・潤の部屋?」

だる~っ
いた~いっ
おも~いっ
何か出てきた・・・ん?
ゆっくりと寝返りをうつ

櫻「こ・・腰がぁ!・・潤?!・・うげっ」

お尻を伝って流れている
何が流れてるかなんて見なくても分かる

櫻「どんだけ出したんだよ~!出した?」

あれっ?昨日・・俺熱出して・・
途中から記憶が曖昧なんだけど
何だかなぁ
身体が疼いて堪らなかった

櫻「また・・何かしたのかな?」

プニプニと頬を突つきながら呟く
静かな寝息が聞こえる
全裸で大の字の癖に

櫻「様になっててムカつく」

悔しいくらいカッコ良くて好きだ
何でも許してしまうんだよなぁ

櫻「でも、問い詰めないと!」

とりあえずシャワーでも浴びるかな
身体中ベトベトだし、中の白いの出さないと

松「ん~っ、しょ~・・く~」

寝言?
こんな可愛い姿見ちゃうとなぁ
甘やかしたくなっちゃうじゃないのよ
毛布を掛けて部屋を出た

櫻「ヤバっ!垂れちゃうって!」

しっかり力を入れて内股で歩く
もう!
自分でするの恥ずかしいんだからなぁ
心の中で文句をいいながら浴室に入った

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