無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

赤い紐が一纏めにされている
あれで縛るの？
俺の知る限り普通は使わない色してる

相「それって・・」
櫻「うん！通販で取り寄せた♪」

いや、そうじゃなくてさ
何て言うの、あの行為的な名前・・・
思い出した！

相「そう、ＳＭ！」
櫻「使われるね♪」
相「翔ちゃんって、ＳＭが趣味だったの？」

限り無く引いてしまうんだけど

櫻「正確には違うね！俺は雅紀を縛りたいだけ♪虐めたいんじゃないんだよ」

いまいち違いが分からない
でも、約束しちゃったよ～

相「し・縛るのは今回だけだからね！二度としないからね！」

必死に次回は無い事を伝えた
クスクス笑いながら翔ちゃんは俺を見ている

櫻「うん、そうだと思ったよ。許可を取って縛るのは最後ね！」

束ねられた紐を解きながら怪しい笑みをした

櫻「さぁ、始めようか♪」
相「・・あっ」

腕を掴まれてしまい逃げられない
背中に冷たいものが走った