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松「あのさ・・・」

分かってますよ～

櫻「ニノの事でしょ？」
松「えっ・・バレてるんだ」
櫻「ん～、気付いてるの俺だけじゃない？」
松「そ、そっか。なら良かった」

本人は気付くはずはないけど
後の２人は鈍感だからね

櫻「ご飯に誘って二人の時間作りなよ」
松「そんなので上手く行くかな？」
櫻「時間かけて近付いていけばいいんじゃない？」

腕を組み唸ってる
あ・・エレベーター来た

櫻「閉めるけど、乗るの？」
松「いや、いいよ。ニノをメシに誘ってくる。ありがとね」
櫻「はいはい、じゃ～ね」

走り去る後ろ姿を見送りながら扉が閉まる
まぁ、ニノからも同じ相談受けてるから大丈夫っしょ
くっつくのは時間の問題だな

櫻「買い物して帰ろ。何か疲れた」