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愛の嵐

第22章 灼熱の嵐

《相葉side》

いきなり風呂って
ちょっとドキドキしちゃったよ
って、俺は何を期待してんだろ
潤にはその気がないのに俺ってば一人で盛り上がってるし
ビール貰って楽しく過ごせればいっか

相「でも潤って意外と筋肉あったなぁ♪」

抱き締められた時の事を思い出すと
胸がキュ~ッてなる
恋した相手に初めて抱き締められた

相「俺、潤に恋してんだなぁ♡」

泡を洗い流し風呂を出た
いつもと違う匂いにドキドキする

相「あ~、色々緊張しちゃうよ」

潤の貸してくれたTシャツにハーフパンツを着る
好きな人の家で、好きな人の服を着てる
その嬉しさに身悶えしてしまう

松「お~い、上がったのか?」
相「あ、うん!今出るよ」

ビックリして心臓が飛び出るかと思った
慌ててドアを開けると潤が立っていた
何度見てもかっこいい♪

松「ちょっと待ってて。すぐに入ってくるからさ」
相「いいよ!ゆっくりしてきて」

入れ替わりで風呂に入っていく
リビングは冷房でひんやりして気持ちがいい

相「はぁ~、サッパリしたなぁ♪」

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